気持ちの良い秋の日が続いているので、陽気に誘われて、長谷寺に出かけた。
バスだと、大仏前を通過するので、何時も、大仏観光客の賑わいで、バスが渋滞するのだが、秋のシーズンであるから、尚更である。
まだ、菊花にも紅葉にも早いので、咲いている秋の花と言っても知れていて、最盛期の花は、シュウメイギクやホトトギスやツワブキくらいであろうか。





何時も、書院の門前に、季節の草花の鉢植えが置かれているのだが、今日は、ダリアが数株置かれていた。
ダリアはサツマイモの小型のような根茎で、毎年咲くので、千葉に居た時には、良く植えたが、中々豪華な花を咲かせて面白い。




その鉢植えに誘われて、初めて、弁天窟に入った。
弘法大師が、ここに参籠して、尊像を刻んだとされていて、壁面には、沢山の仏像が彫られている。
窟内は暗くて、蝋燭の灯に仏像が微かに揺れていて幻想的である。
鎌倉には、このような岩窟が結構あるようである。
地蔵堂の前には、沢山の小さな石仏が並んでいて、供えられた秋の花に映えて、面白い雰囲気を醸し出している。




境内の小さな池には、綺麗な緋鯉が放たれているのだが、魚そのものが非常にこじんまりとしていて、かなり敏捷である。
慈照院前の心字池にも緋鯉が泳いでいるのだが、ここは、水が濁っていて、落ち葉などが水面に浮いているので、写真には向かない。
かなり大きな金色の緋鯉が、金魚のように長いひれをくねらせながら泳いでいた。


境内には、色々な花木や草花が植えられていて、ひっそりと咲いている風情が中々良い。
鎌倉には、質実剛健と言うか豪壮な禅寺が多いのだが、季節の花木や草花で荘厳する寺院の佇まいも中々良いものである。







後で、10月桜が咲いていたことを知ったのだが、残念ながら、気付かなかった。
サザンカも咲き始めていたが、目立つほどではなかった。
長谷寺の手前に、對僊閣と言う戦前の意匠を残す和風旅館がある。
高浜虚子がホトトギスの会を開き、与謝野晶子が宿泊した当時の雰囲気のままだと言うことで、中々雰囲気のある建物で、一寸した団体の観光客は、この前で説明を聞いている。
今でも、現役とかで、一泊1万円もしないと言うので、泊まってみるのも面白いかも知れない。

バスだと、大仏前を通過するので、何時も、大仏観光客の賑わいで、バスが渋滞するのだが、秋のシーズンであるから、尚更である。
まだ、菊花にも紅葉にも早いので、咲いている秋の花と言っても知れていて、最盛期の花は、シュウメイギクやホトトギスやツワブキくらいであろうか。





何時も、書院の門前に、季節の草花の鉢植えが置かれているのだが、今日は、ダリアが数株置かれていた。
ダリアはサツマイモの小型のような根茎で、毎年咲くので、千葉に居た時には、良く植えたが、中々豪華な花を咲かせて面白い。




その鉢植えに誘われて、初めて、弁天窟に入った。
弘法大師が、ここに参籠して、尊像を刻んだとされていて、壁面には、沢山の仏像が彫られている。
窟内は暗くて、蝋燭の灯に仏像が微かに揺れていて幻想的である。
鎌倉には、このような岩窟が結構あるようである。
地蔵堂の前には、沢山の小さな石仏が並んでいて、供えられた秋の花に映えて、面白い雰囲気を醸し出している。




境内の小さな池には、綺麗な緋鯉が放たれているのだが、魚そのものが非常にこじんまりとしていて、かなり敏捷である。
慈照院前の心字池にも緋鯉が泳いでいるのだが、ここは、水が濁っていて、落ち葉などが水面に浮いているので、写真には向かない。
かなり大きな金色の緋鯉が、金魚のように長いひれをくねらせながら泳いでいた。


境内には、色々な花木や草花が植えられていて、ひっそりと咲いている風情が中々良い。
鎌倉には、質実剛健と言うか豪壮な禅寺が多いのだが、季節の花木や草花で荘厳する寺院の佇まいも中々良いものである。







後で、10月桜が咲いていたことを知ったのだが、残念ながら、気付かなかった。
サザンカも咲き始めていたが、目立つほどではなかった。
長谷寺の手前に、對僊閣と言う戦前の意匠を残す和風旅館がある。
高浜虚子がホトトギスの会を開き、与謝野晶子が宿泊した当時の雰囲気のままだと言うことで、中々雰囲気のある建物で、一寸した団体の観光客は、この前で説明を聞いている。
今でも、現役とかで、一泊1万円もしないと言うので、泊まってみるのも面白いかも知れない。
