雨上がりの朝、プランター植えのトマトの木を見たら、スィート・ジャンボの一本の木の大きな葉や茎が、所々黒変している。
葉などは、黒い部分は柔らくなっており、幹や葉の茎などには、所々墨を塗ったように黒くなっている。
毎日、観察するわけにも行かず、雨が続いていたので気付かなかったのだが、ほんの一瞬と言うか、2~3日の間の急変である。
少し前に、スィート・ミニの受粉した実のひとつの根元が少し黒ずんでいたので切り取ったのだが、それと同じ病気のようである。
農薬は使いたくないし、庭のプランターなので、顆粒のオルトランを根元にばら撒く程度で良いかとたかを括っていたのだが、やはり、路地植えと同じような状態のプランター植えでは、病虫害、すなわち、虫のみならず、細菌の病気にも注意して、それ相応の薬剤散布をして対応すべきだったのをミスっていたと言うことであろう。
とにかく、トマトは、雨の少ない空気の澄み切ったアンデス生まれであるから、雨には弱い。
トマトは、一度疫病が発生すると収穫はゼロ。やはり、ハウス栽培が一番良いのだが、仕方がない。梅雨入りしてしまったので、これから、益々心配であるが、最早、露天で管理する以外にない。
インターネットで、「野菜前線」の病虫害・生理障害情報など色々な記事をチェックした。
中々ぴったりとした症状に行き着かず、判断するのが難しいのだが、ほぼ、「トマト輪紋病」だろうと見当をつけた。
すぐに、野菜用の薬剤スプレーを噴霧しておいたが、更に悪化していたので、今日、手元にあったダコニール1000やベンレート、それに、オルトランの混合液を作って、トマトの苗木全部に噴霧した。
病気にやられたスィート・ジャンボだが、茎は無理なので、痛んだ葉を切り落とした。まだ、全体の被害ではないので、数日、様子を見てから、廃却するかどうか決めようと思う。
第6花房まで着花して人間の背丈以上に育っているし、第1と第2花房の実などは、直径7~8センチの大きさになっているので、後学の為にも、薬が効くのかどうか、被害がどのように進んで行くのかなどを見て見ようと思う。
プランターに2本植えにしているので、隣のジャンボも駄目だと思うが、とりあえず、隣接して置いていた他のプランターの場所を移動させて隔離した。
よく観察すると、他の苗木にも、わずかだが小さな黒斑が着いているので、カネコ種苗のスィート苗6本は全滅かも知れない。
願わくば、1本でも生き残って、色付いたトマトが収穫できれば、と期待している。
サカタのアイコや、デルモンテやサントリーのトマト苗も植えているので、どれかが生きて行ってくれれば良いと思っている。
投資では、株や投信や商品や外為だと言って色々小分けにして分散投資するのが鉄則であるように、トマト苗も、色々な種類を、場所など所を変えて、色々な形で、分けて植えることが良いのかも知れない。
サンマルツァーノ・ロンドだが、木はそれほど大きくならないのに、どんどん実が付き大きくなっている。
この鉢だけは、コンパクトなので、雨の時は、軒下に取り込もうと思っている。
どんなトマトが出来るのか楽しみだが、案外、コンパクトで面白いトマトなので、成功すれば、リピートしてみるのも良いかも知れない。
サカタのアイコだが、ビニール袋植えのレッドもイエローも先週はじめに、一番花房に花が付咲き始め、花が落ちたので受粉したのかも知れない。
この口絵写真は、スィート・ミニの花に受粉中の蜂を写したものだが、ほんの5ミリくらいの小さな昆虫で、少し大きめの蟻に翅が付いたような感じであるから女王蟻に似ていると言えないこともない。
ところで、野菜の栽培だが、トマトひとつで、今回のように頭を打っているのだから、花木や草花とは、全く違うし、難しいもので、お百姓さんは、大変だと言うことが良く分かった。
中国産食品に文句を言っている日本人だが、早晩、食料自給率40%の食糧安全保障のつけを払わされて、食料の高騰、輸入停止等々による食料危機でパニック状態に陥ることは必定なので、
国民一人一人が、戦時中のように、いざとなれば、地面の何処にでも、野菜を栽培できる能力くらいは、身に付けて置くべきだと思っている。
葉などは、黒い部分は柔らくなっており、幹や葉の茎などには、所々墨を塗ったように黒くなっている。
毎日、観察するわけにも行かず、雨が続いていたので気付かなかったのだが、ほんの一瞬と言うか、2~3日の間の急変である。
少し前に、スィート・ミニの受粉した実のひとつの根元が少し黒ずんでいたので切り取ったのだが、それと同じ病気のようである。
農薬は使いたくないし、庭のプランターなので、顆粒のオルトランを根元にばら撒く程度で良いかとたかを括っていたのだが、やはり、路地植えと同じような状態のプランター植えでは、病虫害、すなわち、虫のみならず、細菌の病気にも注意して、それ相応の薬剤散布をして対応すべきだったのをミスっていたと言うことであろう。
とにかく、トマトは、雨の少ない空気の澄み切ったアンデス生まれであるから、雨には弱い。
トマトは、一度疫病が発生すると収穫はゼロ。やはり、ハウス栽培が一番良いのだが、仕方がない。梅雨入りしてしまったので、これから、益々心配であるが、最早、露天で管理する以外にない。
インターネットで、「野菜前線」の病虫害・生理障害情報など色々な記事をチェックした。
中々ぴったりとした症状に行き着かず、判断するのが難しいのだが、ほぼ、「トマト輪紋病」だろうと見当をつけた。
すぐに、野菜用の薬剤スプレーを噴霧しておいたが、更に悪化していたので、今日、手元にあったダコニール1000やベンレート、それに、オルトランの混合液を作って、トマトの苗木全部に噴霧した。
病気にやられたスィート・ジャンボだが、茎は無理なので、痛んだ葉を切り落とした。まだ、全体の被害ではないので、数日、様子を見てから、廃却するかどうか決めようと思う。
第6花房まで着花して人間の背丈以上に育っているし、第1と第2花房の実などは、直径7~8センチの大きさになっているので、後学の為にも、薬が効くのかどうか、被害がどのように進んで行くのかなどを見て見ようと思う。
プランターに2本植えにしているので、隣のジャンボも駄目だと思うが、とりあえず、隣接して置いていた他のプランターの場所を移動させて隔離した。
よく観察すると、他の苗木にも、わずかだが小さな黒斑が着いているので、カネコ種苗のスィート苗6本は全滅かも知れない。
願わくば、1本でも生き残って、色付いたトマトが収穫できれば、と期待している。
サカタのアイコや、デルモンテやサントリーのトマト苗も植えているので、どれかが生きて行ってくれれば良いと思っている。
投資では、株や投信や商品や外為だと言って色々小分けにして分散投資するのが鉄則であるように、トマト苗も、色々な種類を、場所など所を変えて、色々な形で、分けて植えることが良いのかも知れない。
サンマルツァーノ・ロンドだが、木はそれほど大きくならないのに、どんどん実が付き大きくなっている。
この鉢だけは、コンパクトなので、雨の時は、軒下に取り込もうと思っている。
どんなトマトが出来るのか楽しみだが、案外、コンパクトで面白いトマトなので、成功すれば、リピートしてみるのも良いかも知れない。
サカタのアイコだが、ビニール袋植えのレッドもイエローも先週はじめに、一番花房に花が付咲き始め、花が落ちたので受粉したのかも知れない。
この口絵写真は、スィート・ミニの花に受粉中の蜂を写したものだが、ほんの5ミリくらいの小さな昆虫で、少し大きめの蟻に翅が付いたような感じであるから女王蟻に似ていると言えないこともない。
ところで、野菜の栽培だが、トマトひとつで、今回のように頭を打っているのだから、花木や草花とは、全く違うし、難しいもので、お百姓さんは、大変だと言うことが良く分かった。
中国産食品に文句を言っている日本人だが、早晩、食料自給率40%の食糧安全保障のつけを払わされて、食料の高騰、輸入停止等々による食料危機でパニック状態に陥ることは必定なので、
国民一人一人が、戦時中のように、いざとなれば、地面の何処にでも、野菜を栽培できる能力くらいは、身に付けて置くべきだと思っている。