空中ダンス

緑鮮やかな先週末の三ッ池公園。この日よく目にしたものが、シャクトリムシです。苦手な人はご注意ください。



































道を歩いていると、こんな風にぶらさがっていることしばしば。風でブラブラしたり、上から下へスーッと移動したり…。この日以前には見かけなかったので、暖かくなって急に姿を現し始めたのでしょうか…。

シャクトリムシはシャクガという蛾の幼虫で、ほとんどのものは幼虫で越冬します。いままで、どこに隠れていたんでしょうか…。とにかく薄暗い林内の道のあちこちでみかけました。



身体を精一杯のばしたり、



そうかと思うとギュッと縮まったり…

せわしなく、動き回っていました。ドクダミの葉にいることが多かったのですが、なんていうシャクガなのかな？シャクガの仲間は国内だけで、なんと８００種類以上に分類されているようです。



さて、この日よく見かけたもののＮｏ.２がハシブトガラスです。子育ての準備でしょうか…。2羽で連れ立ったり、複数だったり、ときには単体だったりと、地面で何かを探している様子でした。巣の材料？近くでごそごそされていると、けっこうこわいものです。緑の中にいる姿はなかなかさわやかなんですけどね。

さあ、明日からは４連休の方も多いですよね♪
明日からは少しずつお天気も回復するそうです。素敵な休日をお過ごしください！

くるみの花

くるみは、川沿いに多い樹木です。クルミの実は、空洞になっているので、水の上をぷかりぷかりだだよって、川沿いに仲間を増やしていくのです。そんなクルミの木に花が咲く様子を去年はじめてみることができました。



クルミの花は、雄花と雌花に分かれています。下に垂れ下がっているのが雄花。上のほうにある赤いのが雌花です。



写真だと見にくいでしょうか…？



雌花だけアップにしてみました。はなびらはなく、めしべだけがどーんとあります。しかもかなりインパクトのある赤色です。しかし小さいことに加え、木の上の方に咲いているので、ついつい見落になります。雄花の方はけっこう目立っているんですけどね。木に咲く花って、けっこう見落とされがちですよね。



冬芽もすっかり、葉を広げ、太陽へ向かって成長中です。