花粉の海へダイブ

朝に引き続き、たんぽぽネタです。

ちいさなハチがタンポポの花をかき分けて、蜜集めをしていました。



体中花粉だらけです。タンポポにとっても、ハチにとっても嬉しい時間だったにちがいありません。



アブの仲間もやってきました。



こちらは、ヤブキリの赤ちゃんです。花粉を食べているようです。



花びらも食べるようです。ヤマブキの花びらがぼろぼろになっていました。
花たちの事情、虫たちの事情、それぞれのかけひきが釣り合って、今日も命の環がしずかに、休みなく回っています。

たんぽぽ日和

5月になりました(*^_^*)

一昨日の夏のような空の下、たんぽぽたちが一斉に綿毛を飛ばしていました。
綿毛が飛ぶのは晴れた日だけ。綿毛をめいっぱい広げ、背伸びをして、心地がよい風が吹くのを待ち構えていました。
雨の日には綿毛が濡れて遠くへとぶことができません。だから、綿毛を総苞の下に隠しています。花のころよりぐっとのびた草丈は、より高いところから遠くへ種を飛ばすためと考えられています。



緑の中に点々と白い綿毛たち。ほのぼのとした光景です。先々週、何を間違ったか、このタンポポたちをカントウタンポポと紹介しましたが、恥ずかしながら大間違いでした。なんで間違えちゃったのかな…(^_^;)



総苞（緑の部分）が反り返って、どうみてもセイヨウタンポポではないですか…
大変失礼いたしました。



カントウタンポポは、こちらです。総苞が反り返ってないので、こんどこそ間違いなし。



こちらがセイヨウタンポポ。反り返っているんがよく見えますよね。



ふんわりと飛んでいく姿がかわいくて、ついつい、フーッってしてしまいたくなります。途中で綿毛をよく見てまたら、思ったよりも堅そうな感じなんですね。ファイバーグラスみたいです！きれい～♪

種も土にささりやすく、ぬけにくい構造になっているようです。生き抜くための知恵、すごすぎです。



綿毛を飛ばし終わってよく見てみたら、テントウムシが卵を産んでるではないですかっ。びっくり！！

今日は、夏も近づく、八十八夜です♪