「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

ライプチヒの夜は更けて・・・

2010年08月25日 | フォト日記
昼間の奮闘疲れで2時間ほど昼寝をして駅に切符を買いに行きました。ものすごく大きな駅です。今まで2回来ているので大体様子は分かっているのですが、それでもチケットカウンターはすぐには見つかりません。

1階と2階のフロアーのどっちだったか・・・?、ホームは実際には2階なのでしょうか?、広場から入ってゆくと階段を上がったところがプラットホームです。

チケットカウンターは1階の中央部分で横から入る構造になっています。正面から見るとどうもシンメトリーに作ってあるようで、立体的には地下(?)と言うか、吹き抜けを挟んでの階層構造で、ホーム側と地上広場で中2階(中1階?)のような構造になっています。スーパーは中央(時計下の地下)にあってキオスクが地上両翼にあります。スーパーのある商店街は夜10時まで、キオスクは終電近くまでやっていそうです。

広場に面した駅舎には、大きな本屋さんもありました。ひとつの街を形成している感じです。犬が歩き、自転車も人が乗ったまま走っています。

ベンチに座ってαNEXをいじっていると、中年の男性が話しかけてきました。最初はカメラの話で(ドイツ語だか英語だか良く分からない?)そのうちどうも50セントくれと言っているので、とりあえず「ノー!」と言ってその場を去りました。

その後写真を撮っていると、地下の飲食店で同じように店員から小銭を貰って握手をしている姿を見ました。(常連なのかな?)

こういう場合の対処の仕方は良く分からず、見ているとドイツ人(外人?)でも2通りで、電車の中で楽器を演奏したり、なにやら印刷物を持って回ってくる人を見ると、育ちの良い女性が見るなりに小銭を用意したり、老人がまったく無視したり・・・、宗教の関係なのでしょうか?

言葉が出来ないハンディキャップのひとつは、その人間が善良で本当に生活に困っているのか(50セントくれと言った人は酒のにおいがしていた)、あるいは悪意を持って近づいてくるのか判断できないことです。

東西ドイツは統一され20年、見た感じ旧東側も立派な建物が沢山建ち、駅はリニューアルしてどこもきれいです。でも、経済格差や職業差別は歴然として残っていると聞きます。

共産主義時代を懐かしむ人が居るとか・・・、日本の現状を見ていても資本主義はもう限界に来ている気がするし、マスコミュニケーションを利用した独裁の時代に入りつつある気さえします。(民衆は注意すべし!)

以上、ドイツで感じたことですが、ベルリンの町を歩いているとドイツ人より外人が圧倒的に多いと思います。バカンスで来ている人と、働き(出稼ぎ?)に来ている人、それは日本でも同じかな?


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