「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

ソウル3日目です。

2006年12月23日 | フォト日記
今日は目覚まし時計の代わりに携帯電話のアラームを使って起きたのですが、アラームの音量がoffになっていました。

目が覚めたら9時半です。朝食が10時までなので、滑り込みセーフ!、例によってホテルのフロントの中でインターネットを使わせてもらい、今日行くサムソン美術館の場所をチェックしました。ハンガンジンと言うイーテウォン近くの高台にあります。

駅を降りた途端、「あ!、韓国だ!」と思いました。14年前に仕事で来た時の、冬の韓国の空気感を思い出したのです。冷たい空気と低い日差し、透き通った青い空、すぐ横に大学の入り口、その向かい側はビルの建設工事現場、透き通った空気感と雑然とした街のコントラストが僕にとっての韓国です。

サムソン美術館は展示作品も立派なのですが、建物が世界の有名な建築家3人が3つの建物を競作しています。僕は三人三様の建築のほうに興味を惹かれました。

一旦ホテルに帰り、ソウルの代表的な大型書店で日本からの友人2人の他に韓国人のカップルと待ち合わせ、ものすごい人です。なんでこんなに本屋さんに人が居るのでしょうか?

その向かい側のスタバで話したのですが、韓国で知り合ったカップルの結婚式に出席してくれと誘われました。来年の5月6日で僕の写真展の直前の日曜日なので躊躇しているのですが、お祝いに歌を歌わせてくれたら行っても良いかなと思っています。

別れ際にその彼が突然りんごを取り出し、「食べますか?」と聞きます。「何でりんごを持っているの?」と聞くと、さっき教会でお祈りをしたらくれたのだそうです。
「貰ったりんごを差し出す韓国人も韓国人だけど、それを躊躇無く貰う日本人も日本人だな?」、と思いました。

彼らカップルはコンサートに、日本人2人は買い物に、僕は市庁前で写真を撮るつもりだったのですが、カレンダーを2つも貰ってしまったので、一旦ホテルに帰り近くのおかゆ屋や夕食、そのままミョンドン、ロッテホテルと歩いて、市庁前にもどりました。

9時を過ぎるとさすがに寒くなってきます。高感度フィルムなので使い切ってしまいたいのですが、寒さに耐え切れず集中力を欠いてしまったので、また歩いて帰りました。

帰り道、コンビニで上の写真のような色々な物を買ったのですが、サンドイッチにシールが這ってあって、お姉さんが「サンドイッチの横においてある、これが付いています・・・?」と言った様な気がしたので、「あ!、そう」と言って写真のものを持って来たのですが、帰ってよく読むと、400ウォンに割り引かれているだけでした。
おまけにチョコレートをお土産にしようと買ったのですが、そのうちの2つは明治のチョコレートでした。(もっと大きな字で書け!)

なにやら面白いインスタントコーヒーのようなものがあったので買ったのですが、それがレジに登録されていないらしく、値段が出てきません。
そのうち、サラリーマンらしき良い年をしたおじさんが、バナナ牛乳(僕も良く買います)3つと言って割り込んできました。

レジのお姉さんも焦ってきたらしく、「済みません、こっち先にやっても良いですか?」と言うので、「ゆっくりやってください!」と僕。
一段落して、また僕のインスタントコーヒーにもどったのですが、やはりレジで苦戦しています。「価格は幾らか分かります?」、「3500ウォンだと思うけど・・・」、でも怪しいと思ったのか見に行きます。「これ!」(見ろ!)

パニックにならないでこっちのペースで話せれば、これくらいの会話は出来るんだ!(会話らしい会話はしていないかな?)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする