長年使っていたデジカメ(コダックDC3800)が壊れてしまったので修理に出そうと、サービスステーションに持って行く事にしました。
最近のコンパクトなデジカメは小さいのは良いのですが、液晶画面だけでファインダーの付いた物があまりありません。僕は老眼なので液晶だと、かなり遠くに持って行かないとはっきり見えないのです。
だいたい写真の一つの楽しみは「覗き見る(?)」ことにあると思っている僕は、恥かしくてカメラを遠くにかざして撮る事などできません。
コダックのカメラには独特の色の美しさもあって、出来得るなら使って行きたいと思い、遠路はるばる、中央区の日本橋箱崎にあるサービスステーションに持って行きました。
駅は茅場町が一番近いのですが、僕は横須賀線を利用しているので、新日本橋からでも歩いて行けます、(30分近く掛かるかな?)
ところがどう間違えたのか、新日本橋ではなく東日本橋からの道順を調べてしまったのです。(脳ドックで頭は正常だと言われました)
着いてから気が付いたのですが、サービスステーションが閉まるまで40分ほどしかありません。
「ありゃ、タクシーで行くかな・・・?」、と思ったのですが、駅の案内図を見ると、人形町、箱崎と言った耳になじんだ地名が見えます。小伝馬町まで出れば何とか行けそうです。
「えい!、行ってみるか!」という事で、人形町、水天宮と言ったランドマークを頼りに歩くこと30分、目的地はすぐ分かりました。(まだ頭ははっきりしているぞ!)
受付でカメラを見せると、「症状を確認して来ます。(僕の頭は正常だぞ!)」と言って奥に入ってしまいました。
しばらくして別の女の人が出てきて、基盤を交換する必要があるので2万円掛かってしまうと言います。
1万円は覚悟していたのですが、2万円とはね・・・!
多分その半分以上は技術料という名目で加算されると思うのですが、基盤の交換くらい、たいした技術では無いと思うのだけど・・・。
物が溢れ、ごみも溢れる中で、僕は音の技術者と言う環境問題に関わるエンジニアとして、せめて気に入った機械くらい修理して長く使いたいのですが、技術者の良心など無視される世の中になってしまったのでしょうか?
愕然として外に出て、来た方向と反対側をみると、どうも前に来たことがある風景なのです。「あれ?、たしかに来た事があるな・・・」、すぐ前に見える橋の向こうは永代橋のようです。
目の前の橋は豊海橋①と言う珍しい形体の橋で、建築か土木の大学のゼミでしょうか、学生と先生らしき人が写真を撮っていました。
永代橋を渡って門前仲町へ出ようとしたのですが、手前で隅田川の河畔に下りるとこれまた見覚えのある橋が見えます。
「高層マンションは佃島方面だし・・・」、東京駅から越中島へ行く時タクシーで通る中央大橋という吊り橋です。
という事は東京駅まで歩いて行けると言う事ですね・・・。通いなれた東京駅方面への道に出てしばらくすると、左側にレトロな橋が見えました。ものはついで、信号を渡ると南高橋②と言う橋でした。
そのすぐ先は八丁堀の駅です。という事は、銀座も近いのでは・・・?、欲望が広がってゆきます。
それから延々と1時間近く、ブラザーのショールーム③でプリンタ複合機を見て、銀座でコーヒーブレイク④、ついに新橋まで歩いてしまいました。
歩いたコースは中央上の赤丸(新日本橋)から、白く引いた線を辿って(①~④)、左下の緑丸(新橋)まで、5キロほどです。
「あ!、八重洲口のフィルムセンター⑤に寄ったのを忘れていました。」
歩いた距離も長いけど、文章も長いな・・・!?
最近のコンパクトなデジカメは小さいのは良いのですが、液晶画面だけでファインダーの付いた物があまりありません。僕は老眼なので液晶だと、かなり遠くに持って行かないとはっきり見えないのです。
だいたい写真の一つの楽しみは「覗き見る(?)」ことにあると思っている僕は、恥かしくてカメラを遠くにかざして撮る事などできません。
コダックのカメラには独特の色の美しさもあって、出来得るなら使って行きたいと思い、遠路はるばる、中央区の日本橋箱崎にあるサービスステーションに持って行きました。
駅は茅場町が一番近いのですが、僕は横須賀線を利用しているので、新日本橋からでも歩いて行けます、(30分近く掛かるかな?)
ところがどう間違えたのか、新日本橋ではなく東日本橋からの道順を調べてしまったのです。(脳ドックで頭は正常だと言われました)
着いてから気が付いたのですが、サービスステーションが閉まるまで40分ほどしかありません。
「ありゃ、タクシーで行くかな・・・?」、と思ったのですが、駅の案内図を見ると、人形町、箱崎と言った耳になじんだ地名が見えます。小伝馬町まで出れば何とか行けそうです。
「えい!、行ってみるか!」という事で、人形町、水天宮と言ったランドマークを頼りに歩くこと30分、目的地はすぐ分かりました。(まだ頭ははっきりしているぞ!)
受付でカメラを見せると、「症状を確認して来ます。(僕の頭は正常だぞ!)」と言って奥に入ってしまいました。
しばらくして別の女の人が出てきて、基盤を交換する必要があるので2万円掛かってしまうと言います。
1万円は覚悟していたのですが、2万円とはね・・・!
多分その半分以上は技術料という名目で加算されると思うのですが、基盤の交換くらい、たいした技術では無いと思うのだけど・・・。
物が溢れ、ごみも溢れる中で、僕は音の技術者と言う環境問題に関わるエンジニアとして、せめて気に入った機械くらい修理して長く使いたいのですが、技術者の良心など無視される世の中になってしまったのでしょうか?
愕然として外に出て、来た方向と反対側をみると、どうも前に来たことがある風景なのです。「あれ?、たしかに来た事があるな・・・」、すぐ前に見える橋の向こうは永代橋のようです。
目の前の橋は豊海橋①と言う珍しい形体の橋で、建築か土木の大学のゼミでしょうか、学生と先生らしき人が写真を撮っていました。
永代橋を渡って門前仲町へ出ようとしたのですが、手前で隅田川の河畔に下りるとこれまた見覚えのある橋が見えます。
「高層マンションは佃島方面だし・・・」、東京駅から越中島へ行く時タクシーで通る中央大橋という吊り橋です。
という事は東京駅まで歩いて行けると言う事ですね・・・。通いなれた東京駅方面への道に出てしばらくすると、左側にレトロな橋が見えました。ものはついで、信号を渡ると南高橋②と言う橋でした。
そのすぐ先は八丁堀の駅です。という事は、銀座も近いのでは・・・?、欲望が広がってゆきます。
それから延々と1時間近く、ブラザーのショールーム③でプリンタ複合機を見て、銀座でコーヒーブレイク④、ついに新橋まで歩いてしまいました。
歩いたコースは中央上の赤丸(新日本橋)から、白く引いた線を辿って(①~④)、左下の緑丸(新橋)まで、5キロほどです。
「あ!、八重洲口のフィルムセンター⑤に寄ったのを忘れていました。」
歩いた距離も長いけど、文章も長いな・・・!?