笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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リンカーン運動会

2010年10月13日 | テレビ
こういう企画に
心魅かれないのですけど。
今回は
東京03

エレキコミックが出るってんで
オンタイム
ではなく、おっかけ再生で見ました。

面白かった。
ミラクルな展開も
芸人さんたちの
活躍も
ぐずぐずも
全部面白かった。

気がついたけど
今回
バナナマンも
ブラックマヨネーズも
有吉さんも
いないけど
ちゃんと面白いではないか。
と思ったんです。
過去もバナナマンしか出ていないけど。
なんか特番っていったら、
この3組が引っ張りだこってイメージ。

雨上がり
FUJIWARA
おぎやはぎ
がカッチリ脇を固めているので
十分すぎるほど
面白くなっていた。

一番大事なことは。
一貫して
本気でやるから。
面白かった。

芸人が集まって
楽しくワキャワキャ運動会をやる

ってんではなく、

絶対絶対
勝つんだ。
負けてたまるか。
おい!
足引っ張っているやつ
だれだ!!

ってな感じです。
後半
浜ちゃんの勢いを文章化してみました。

それくらい
ぴりっぴりしているように
見せております。

だから
面白い。

勝ちたいのは
お金のためではありません。
(勝ったチームには現金支給です)
そこまでして
勝ちたいのは
そうすることのほうが
面白いからです。

ただ勝ちたいだけなら
スポーツ選手を連れてくればいいのです。
もしくは
スポーツが得意な芸人さんだけ
集めればいい。

でも
選抜された芸人さんは
そういう基準じゃない。
リットン調査団いましたからね。
いるだけで
面白かった。
50歳をむかえられた
リットン調査団水野さんが
本気で走っている姿は
本当に面白いです。

手を抜いてしまうと
ダメです。
ゆるゆるしたものが
お茶の間に届いてしまう。
そして
その感じって
わりと
どの番組にも漂っているものです。

ここまで偉そうに語るのには
理由があります。

浜ちゃんだけがMCの番組があって
それは
芸能人がワチャっと集まって
遊ぶ
まあ、それこそ緩さ全開の番組で、
その番組で
アイドルオーディションをしていたのです。
そのオーディションは
陸上競技場で行われ
いろんな体育種目を
アイドルたちが挑戦するものでした。
浜ちゃんは
運動能力を見ていたんではなく、
どれだけ
一生懸命やっているか
本気でやるか
を見ていました。
バラエティをいい加減にやると
面白くない。
とも言っていた気がします(うろ覚え)
だれが選ばれたかは忘れましたが、
その時以来、
本気
ってのが、どれほど笑いにとって大事か
考えるようになりました。
こういう
運動会とか競技ものは
いくらでも手を抜けるんだ。
その他大勢と一緒くたにされる場合は特に。
だって
目立つチャンスなんて
ほんの少しだし。
そこを本気に持って行くひとほど
本当は能力が高い。

体を使った芸人さんが面白いのは
本気でやるから
なのかもしれません。
なめてないからこそ
想定外の
ミラクルが起こる。

それを浜ちゃんは分かっていて
今回の運動会も
暴君ぶりを発揮していたのでしょう。
ほんとか?

東京03のインターネットラジオで
この番組の運動会の裏話をしていて
ふざけるのが許されない空気。
と飯塚さんが言っていましたが、
それは
みんなを面白くするためだよ。

私は心の中で思いました。
ひとりが
ふざけたところで
そう大きな笑いも生まれない。
本気でやって
転んで
みんなにボコボコにされるほうが
ずっと笑える。

そんな統率力に長けた浜ちゃんを
尊敬しつつ、
ほんとは
お金がほしいだけかもしれない
と考えつつ
今日はこのへんで。

カットされていたところが
ずいぶんあったと思われます。
ほとんど話していない芸人さんも
たくさんいますし。
未公開SPやらないかなぁ。