笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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ユズ師匠近況報告

2010年10月16日 | ユズ師匠
最近
ブログを読み始めてくださった方には
なんのこっちゃ。
な、話ですが、
うちの娘4歳。
いやもうすぐ5歳は、
親バカで恐縮ですが
とても賢い良い子です。
面倒もなく、
大人びていて聞きわけが良い。
それをいいことに
親である私は
自分のいいように育てております。

テレビ番組といえば
幼児番組はほとんど見せず
ピラメキーノと
戦いのないアニメと
プリキュア
以外は
ほぼ私の好みのバラエティ番組を
流しています。

観察していると
SEとかにお金をかけられない
深夜番組は
あんまり子どもは興味を示しません。
ゴールデンバラエティ番組に
笑い声や音楽がふんだんに
入っているのは
人の注意をひくためなんだ。
と子どもを見ていて思いました。
ゴールデンバラエティのほうが
食いついてみるので。

そんなわけで
深夜バラエティには興味を示してないんだな
と思っていたのですが、
先日
仙台に旅行に行った際
牛タン定食を食べながら
娘が
「お肉がめっちゃモッチリしていて
 とっても美味しいです」
と抑揚のない調子で
突然しゃべりだし、
「えへへ~
 堀くん」
と言ってのけました。
シルシルミシルでの人気キャラクター
AD堀くんのモノマネです。
同行の友人は
堀くんを知らなかったので
ぜんぜん伝わらなかったんですが。
私は
入れ方、上手い。
とベタ褒め。
親バカ丸出しで
恥ずかしい感じになりました。

たびたび自宅でも
ご飯を食べながら
わたしが
堀くんの真似をしていたのが
実を結びました。
よしよし。

数日前も
夕飯のグラタンを食べながら
「ソースがめっちゃ良く合って
 とってもおいしいです」
と言っていたので
保育園でもこのモノマネやるの?
と聞いたところ
「やらない」
という返事。

あ、そうなんだ。
どうして。
と理由を尋ねると
「みんな知らないから」
とのこと。
あー
そーか
シルシル見ないかぁ。
なんて言っていたら
娘のひと言。

「面白くない
 って言われたくないんだ」

え!
とビックリ。

面白くない。
が不名誉なこと。
というの刷り込みがちゃんと入っていることに
まずビックリ。

「ママは、"かわいい"
 って言われるより
"面白い"って言われたほうが嬉しいんだよね」

と行って娘にびっくりされてから
たぶん半年も経っていません。

さらに
保育園児の市場(しじょう)を理解し
元ネタを知らないと笑えないことを分析し、
言ったところで
笑いなど取れないところまで
読んでいる
この感性。
どうよ。

あ、
親バカ出ちゃいました。
すいません。

子どもって
やりたいときに
言いたいときに
相手のことなど
考えずに
なんでもする生き物
だと思っていたので。

だいたい子どもには
何をしても微笑まれる
という、
ずるい特性がある。
それを奴らは
自分の実力と勘違いし
何をしても笑ってくれるつもりでいるのだ。
要するに
甘えだ。
そんなぐずぐずの笑いに
私は一切笑ってこなかった。

かといって、
それを表だって言うこともなく、
ちゃんと他の子には
それなりに接し、
自分の子どもにだって
特に空気を読める子どもにしようだなんて
ぜんぜん期待してこなかった。

のに。
のに。

確実に
英才教育になってんのかな。
つーか
すごいな
子どもの吸収力。

それで
あんまり子どもに期待をしない方針で
やっていた我が家ですが、
これを機に
もうちっと力を入れて
ギャグの開発や
笑いの知識を注入していこうか。
なんて考えています。

ぢゃ!
今日はこの辺で!
吐くほど眠い!