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笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

エレ片コントライブ・コントの人4

2010年08月04日 | ライブ
すべての公演が終了した
とのこと。
メモを書き起こします。

もはや
自分の字が汚なすぎて
何書いてるんだか。


今回見に行けなかったよう。
DVDで見るよう。

という方は
ご覧にならないようお願いします。
わたしなんかの説明で読むより
実際に見るほうが
何倍も楽しいです。

以下は

思い出。

という名のメモでございます。













では。


コント7本。

1.主
2.BAD
3.一号二号
4.帰らないいやつ
5.シトラスラベンダー2
6.おばけ役者
7.波の数だけ抱きしめて

(メモに自信なし。赤ペン先生募集)

 VTR1:聖家族大和路舞台挨拶&やつい的見どころ
 VTR2:レコーディング風景(危険日チャレンジガールズ)
 VTR3:エレ片に関するアンケート調査byエレキコミックバスツアー
 VTR4:宮代町外交官といくエレ片宮代町探訪①
 VTR5:宮代町探訪②

それぞれのコント幕間に
VTRが流れます。
順番に自信がないので、
別書きです。

ひとこと感想。
<主>
 本当にびっくりした。
 やついさんのインパクト。
 あとつかみは片桐さんで、
 とっても見直した。 
 うまい。
<BAD>
 片桐さんが片桐さん役。
 二番目のコントなのに
 全力です。
 悪ふざけの中学生やついさんを
 力づくで抑え込む片桐さん。
 なかなか止めに来ない今立さん。
 楽しさが出まくっていて
 サービス精神旺盛な三人が垣間見える。
<一号二号>
 博士がつくった一号二号がバカ。
 往年のヒーローコントですが
 ぜんぜん古臭さがない。
 すごいなー。
 と思った。
 べたも
 腕があって本気でやると
 こうなるんだなぁ。
 力を見たよ。
<帰らないいやつ>
 コントの人2に出ていた
 オニヅカくん再び。
 この
 なんとも言えない感じ。
 モヤモヤする。
 それが目的だけどね。
 2回登場するってことは
 確信的にこのもやもやキャラを伝えようとしている
 ってことがわかった。
 爆笑点よりも、こっちを大切にする。
 ベタ中心に見えて、こういうことをするんだ。
 つくったひとは
 なかなかのやり手だ。
<シトラスラベンダー2>
 大拍手。
 です。
 前回をきちんとなぞっている
 って、YOUTUBEで見て気がついた。
 今回も名曲そろい。 
 セットリスト
  ①パーフェクトガール
  ②ホモサピエンス
  ③サタデーナイト
 曲もいいけど
 パフォーマンスがね、最高です。
<おばけ役者>
 俳優霊という映画に
 ベテラン俳優やついさんが出演。
 勝手に使えないセリフを言ってしまうやついさんの
 とばっちりを食らう新人役者の片桐さん。
 このコントだけ
 今立さんが進行的役割で、
 エレキコミックだなぁ。
 と思いました。
 でもこのコントは3人でしかできないんだ。
 オチまでうまく考えられている。
<波の数だけ抱きしめて>
 あだち充的世界きたー。
 やついさんのいい女役
 うざいわー。
 今回が一番うざいです。
 もっとエロいほうがいいな。
 最後に
 熱烈キッスが
 きゃあ
 ってなるのは、女子だから?

VTR感想。

 1:聖家族大和路舞台挨拶&やつい的見どころ
  ポッドキャストでもおなじみの例の映画です。
  ちゃんと問題のシーンを見ることができます。
  公開中なのに得した気分です。
  
 2:レコーディング風景(危険日チャレンジガールズ)
  何気ない会話で大爆笑。
  西寺郷太さんプロデュースで
  郷太さんが、使ってない曲がいっぱいある
  というと、
  やついさんが、天才じゃないですか。と。
  一個もネタのストックないですよ。
  ふだん何にも思いつかないし。
  オナニーばっかりしてます。
  女性器のことばかり考えてますもん。
  今立「メールアドレスおしえてくださいよ」
  やつい「jyoseiki@…」
  ここが
  わたしの大爆笑ポイントです。
  うしろで誰かが声にだして
  「最低」と言っておりましたが。
  いやいや。
  バカで最高です。
  女性器…って。エロくともなんともないじゃない?
 3:エレ片に関するアンケート調査byエレキコミックバスツアー
  付き合うなら誰?
  3人の中で点数をつけるとしたら?
  キャラクターを考えてください。
  など、TBSラジオエレ片のコント太郎に関する質問を
  エレキコミックのツアーに参加したお客さんにしたもの。
  これ、すごい。
  エレキのファンの方たちの知性の高さ
  に加え、
  冷めた目線にびっくりです。大人だわ。
  一番「!」と思ったのは
  付き合いたくない理由を書いてください
  という質問に
  やついさんは
  「顔は笑っているが」
  眼は笑っておらず、何を考えているかわからない。
  という回答。
  すごい。まさに言いえてる。
 
 4:宮代町外交官といくエレ片宮代町探訪①
 5:宮代町探訪②
  ラジオでもポッドキャストでも話されていましたが、
  実際に
  その地に足を運び、
  つらい痛い思い出がオーバーラップする片桐さん。
  大きな大人が
  むせび泣く姿。
  ポッドキャストでも、わたしは胸が痛くて仕方がなかったんですが、
  もうもう、もらい泣きです。
  いや。
  面白いんですよ。
  つらすぎて、大爆笑なんですけど、
  涙も一緒に出てきます。
  こんな切ない気持になるなんてっ。
  これは、DVD化したら絶対に入れてほしい。
  もう一度見たい。
  このライブだけで見せるのは
  もったいなさすぎる。

最後に
エンディングトークがあって終了。
jyoseiki@
は、カットしてほしかったとやついさん。
みんなに引かれるから。
とのこと。
今回はとってもウケていました。
そんなことで
嫌いにならないわ。

ずいぶん
長くなりました。
明日、
総括として
全体の感想を書こうかな
と思ってます。

ここ数日は
エレ片ファン以外を
完全に置いていく感じですいません。

エレ片コントライブ・コントの人4に行ったという自慢

2010年07月25日 | ライブ
見てきました。
最終日昼の公演。
一列目。

メモを詳しく書こう。
と思ったものの
眠くて力尽きそう
となっておりましたら、
そういえば
大阪名古屋公演もあったのだな
と思いだしました。

ネタばれになっちゃうから~
公演が終わってからにしよ~

ネタばれにならないように
感想を書きますと。

ボリューム満点です。
なのに、
あっ
という間。

そして
全力。

エレ片の三人は
同世代
もしくはちょっと上の年齢なのですが
全力で
ふざけきっていて
感動しました。
怒涛のごとく進む力技コントで
パワーもすごいですし、
圧倒されました。

こういうライブ見ちゃうと
若手芸人など
ぜったいに手を抜いたらダメなんだな
ってことがわかります。
抜こうもんなら
ぜったいに出世できないです。
こういう
才能があって
実力が伴っていて
地に足付いた芸人さんが
上に控えているんだもの。
超えることなんて到底無理なのではない?
厳しい業界ですね。ほんとに。

大阪以外は即日完売。
TBSモバイルでチケットをとって
失敗したかなぁ(システム手数料などフルで払って、さらに会員料金がある)
なんて思っていたけど、
全然よかった。
ほんとに見ることができて
良かったです。

リスナーの方は
肩の力を抜いて
ゆる~く見に行くことをお勧めします。
はじめてくる方は
以前のDVDを見ることをお勧め。
それで
だいたい
ついていけます。

ラジオリスナーだけがわかる
コアなフレーズやおなじみのセリフなどは
多少ありますが、
はっきりいって
ほとんどない。
し、
知らなくても楽しめるように
やついさんは
意図的に作っている。
こういう内輪ウケだけにしないところが
好きです。
一部のひとだけにウケても
面白くない
ってことをちゃんと知っている
しっかりとした
大人なんだなぁ。きっと(ひいき目)

今週のラジオでは
自分の演技に不安が残る
といった感じの自信なさげだった片桐さん。
本番はぜんぜんそんなことを感じられない
しっかりした演技に見えました。
物語の進行的役割が多いので
けっこう難しいはずです。
でも素晴らしかったし、
ちょっとファンになりました。

というのは、
ラジオでも語られていた
VTR。
今回はこれに尽きる。

ぜひぜひ会場で確認を。
DVDに残るかどうかは
分らないので。

さて
最後に
Tシャツ買っちゃった。
DJやついのCDと一緒に。
値段とデザインを天秤にかけた結果、
安い!
と出たので。
豚…のデザインは
ラジオから来たのでしょうが、
いまんとこ誰かがこの件に触れているのを
聴いたことありません。
それでは
また、すべての公演が終了したころ書こうと思います(たぶん)

余談ですけど、
外に来ていけるTシャツがないので
これから
お笑い系デザインT
を集めていこうかな
って思ってます。
意味不明なデザインやロゴのものを買うよりも
好きなもののほうが
いいかな
と思いまして。

それではまた。
明日!







エレキコミック 第19回発表会 中2のアプリ

2010年05月17日 | ライブ
眠い。
しかしやらねばならぬ。
昨日の感想なんじゃありゃ。
引き続き酔っ払ったような感想でしたら
すいません。

というわけで、
エレキコミックの単独ライブの
ネタ感想を書きたいと思います。

これから
DVDで見る予定のかたは
見ないほうが得策です。
絶対に面白いですから、
事前情報を見ると
面白さは
確実に半減します。
じゃ、
何で書くのか。
自分のためと
見た人との共感のため
か?





コント名に関しては
若干情報が異なるかもしれません。
お気づきの方はどうぞご一報ください。




1.イジラレベタ
オープニングコント。
 大学のときのサークル仲間で集まる飲み会。
 に、遅れてきたやつい先輩。
 ラジオでおっしゃっていた
 やついさんの身に起こった話がベースです。
 会議にやってきて
 かばんバーンおいて、
 トイレに駆け込んだら
 めっちゃテンション下がっていた
 という。
 でもそこがメインではなく、
 そんなやつい先輩のイジラレ下手が笑いの中心点であることに
 むむむ
 と、思った。


VTR:オープニング 
曽我部恵一さんが楽曲提供。
格好いい。
音楽ももちろん。
VTR自体も
すごいハイセンス。
オシャレだけど、オシャレすぎない。
コンセプトであるリンゴをかじるふたりに、
ギリギリオシャレ側に行ったか?
と思った瞬間もありましたが。
リンゴにコントタイトルが
彫ってある。

2.お年玉おじさん
 実家にやってきた今立さん。
 そこへ11歳の甥が帰ってきて大喜びで、
 お金をせびる。コント。
 うちの子を思い出しました。
 こどもの自分勝手さを詳細に表現。
 それがやついさんの観察眼なのか
 内にあるものなのかは
 分かりませんが、
 それでも
 理不尽なこどもが、
 可愛いくて憎めないのは
 これをつくったひとが
 子どもを肯定しているからだと思う。

VTR:単独ライブグッズのCM
有名テレビCMの完全パロディ。
クオリティの高い、
資○堂「ずっと好きだったんだぜ~」のやつが
私は最も笑った。
プロアクティ○も。
宮崎あおいちゃんの♪ヒマラヤほどの~
を歌う今立さんは
雑!
で笑った。

3.とっくん(特訓?)
 ふたりの女子(たぶん大学生)のお泊り会。
 男を落とすテ四か条を
 だちんこ(あ、今立さんの名前です)に伝授する
 やっこ。
 相変わらず、女子ものは面白い。
 台詞一個一個が
 やけに耳に残る。
 「やり○んだっつーの、やりやりだっつーの」
 って言ってみたい(←あ、うそうそ。白目で)
 あんな女子ぜったいいない
 けど、
 かわいく見えてくるのはなぜ。
 特訓なので、
 体も大いに動かし、
 アドリブもどんどん入って、
 ものすごいパワフルなコントになっていました。
 やついさんが
 レディガガといいながら腰を動かし、
 ぎっくり
 しておりましたが、大丈夫でしょうか。

VTR:やつい式カラオケ「アゲアゲ」テクニック
 フワフワソレソレを入れる
 語尾をまねする
 最後はバンザイ
 とのことで、
 「ぼくたちの失敗」
 「ロード第1章」
 を。
 
4.哀愁のたこ焼き屋
 下北で顔が一番おもしろい店長に選ばれた
 たこ焼き屋の店主を
 テレビのディレクターが尋ねる。
 そのとき初めて
 顔がおもしろいと思われていることを知る店長を演じるやついさんが
 リアルでいい。
 たこやき一筋
 っていうまじめさと苦労感が
 随所に散りばめられていて
 バックボーンがしっかりしている
 という印象。
 おかげで
 顔が面白いやついさん
 というだけの単純構造に終わらないところが、巧い。
 陰毛星人TAKOと16位の靴屋に爆笑。

VTR:ふざけアルピニストやつい高尾山にのぼる①
ラジオで噂の登山。
聴いていたのに、笑った。
だれもやったことのない登山法、
ふざけて登る
を実践すべく剣道の胴着で登場。
登る前から
大いにふざけすぎです。
やついさんの親戚が現れるミラクルも。

5.ラベンダー
 エレ片ライブでお馴染みの
 女子高生ストリートミュージシャン
 シトラスラベンダーの
 ラベンダーだけが
 大宮駅前で活動。
 シンセサイザーを
 森ガール風衣裳でひく「木村カエラYUKI」(名前)
 かわいい。
 ぶっさいくだけど、
 かわいいオーラ出まくりです。
 マイペースな喋り方も
 はまっております。
 今回も名曲ぞろい。
 セットリストは、
  1週間 
  チュパチャップスだけ舐めて生きて生きたい
  私の彼は11歳
 でした。
 くだらないんだけど、
 センスの良さを感じる。

VTR:ふざけアルピニストやつい高尾山にのぼる②

6.全力俳優
 俳優やついさんの復帰1作目。
 児童劇「サルカニ合戦」のウス役
 ができないという。
 考えれば考えるほど矛盾点だらけだ。
 「まかせろウス」
 とは言うのは変
 なぜウスだけ手を汚すのか
 など。
 このコント。
 わたしのベストワンです。
 昔話もの
 っていうのは、
 芸人さんのネタのなかでは定番で
 よく見るものなんですが、
 これは
 昔話の矛盾点を洗い出しているものの、
 そこが頂点ではなく、
 その矛盾をどう解釈するか
 取り入れていくか
 に焦点があり、そっから話が転がっていく構造。
 さらに、
 俳優やついさんのウスを演じきろうとする
 マジな演技は
 圧巻。
 プラス
 台詞一個一個が
 知性に富んでいる。 
 ふだんから本読んでいる人が書くような
 文章的表現が随所に。
 「柿の木だけが見ている」
 これ、言いたい。

VTR:ふざけアルピニストやつい高尾山にのぼる③
 最終的に
 怪我をしてまで
 最後までふざけきろうとする
 やついさんの芸人根性に感動する。
 ただもうバカ丸出しで素晴らしいですけど。
 大人のすることなのに、
 大人に怒られそう。
 ふざけて登るからだ!(笑)
 みんなが楽しそうなのが
 とっても良かった。
 DVDでもう一度みたい。
 
7.やっつんだっつん
 バイトを始めただっつんのファミレスへ
 勉強するためにやっつんが来店。
 勉強をやりたくなくて、
 自分の「将来」と「可能性」を呼び出し、
 全身タイツで現れた「将来」と「可能性」
 と戦うやっつん。
 「ぶっつぶしてやる!」
 と自ら戦うやっつん。
 ぜんぜん動きにきれがなく、
 たたかれまくりだけど、
 勝った
 ってことにして、なくなる「将来」と「可能性」。
 笑ったなぁ。
 最低だけど。

それでもって、
このライブを見て、
エレキコミックのコントのよさは
最低
の肯定
だと思った。
お金をせびる子どもだって
ブサイクなストリートミュージシャンだって
ぜんぜん売れていないたこ焼き屋だって
コントにすることで
そこにそれを「よし」とする
温かい目がある。
面白いじゃん
それ
っていえる楽しさがある。

中2のアプリ。というタイトルですが、
実際に登場人物に中2はおらず、
(やっつんだっつんは?とにかく明確でなく)
それでも
中2精神全快なコントだった。
中2くらいの
狭い社会の中で
鬱屈して生きている子どもたちが
救われるだろうな
と思った。
健やかに育っている
明るい子
には必要ないですけど、
引きこもり予備軍みたいな
あたしの中学時代みたいな子どもたちは
みんな
エレキコミック
見たがいいよ。
親に止められるかもしれないけど。
自分の個性を
臆することなく出していくのだ。
やっつん
のように。

今日は
とっても長くなりました。

大した中身もないのに
ここまで読んでいただいた方
なんかスイマセン。

好きなことだと
いっぱい書いちゃうんだな。

ではまた~


東京03単独ライブVol.10 「自分、自分、自分。」に行った

2010年02月22日 | ライブ
行ったんだぁ。
あたし。
えへへ。

4月まで
全国ツアーをするため、
ネタバレ
をしないように
しよう

と思っております。

さあどうするかな。
行った
ということだけを
ボロボロ言おうかしら。
考え直して
今後、全ネタレビューをしてしまうかもしれません。

とりあえず、
今回は、
なるべくばれないような
感想を
ぼんやり書こうと思います。
ぜったいに
知りたくないっ。
というかたは
・・・まあ
はじめから
読まないか。


KOC
を取ったことで
どうなるんだろう。

ということを
念頭において単独を見ることができるのは
なんて幸せかしら
と見ながら思っておりました。
前の感じを知っている
ってだけで
こんなに興味深い楽しみが一個増える
という優越感です。

早々ないよ。
ファンで良かった。

そう思えたのは、
結果、
面白かったんです。

グラフでいうと
緩やかに右肩あがり。

不安要素は
たくさんありました。
あんなに練習を必要とする練り上げたコントをしていて
それは今まで
ちゃんとその時間を確保できてたからじゃん?
という疑い。
など。
忙しい
ということによる
クオリティの低下。
体調不良
など。

でも
ぜんぜんそんなことなかった。
むしろ
疑ってごめんなさい。
と陳謝したいくらいです。
やっぱり
東京03は実力者だ。
としごく普通に思いました。

毎回入れ込んでいる要素も
抜けなく入っていて
それでいて
まったくマンネリにならない
ネタ構成。
あるときを境に
東京03の場合は
「このパターンね」
とカテゴライズするのをやめました。
作為的にかぶらないようにしていることに気がついたから。

演技力や
ネタ自体もすばらしかったですけど、
結果、
くだらなさを惜しげもなく
注入しているのが
相変わらずで
良かったです。

あと。
これは
とっても大事に書きたいのですが。

ぜったいに
良くなっている。

なんだろうか。
いままでの単独で
ほのかに感じていた生温かさが
なくなっている気がした。
ベテランだから、醸し出させるのか
お客さんとの関係から生まれるのか
なんなのか
あの「わかるでしょ~」「わかるよね~」というかんじの
ゆるやかな空気。
あそこが大幅に削除され、
とにかく
プロとしての
キリリとした
真摯な姿を感じて、
感動しました。

無駄がなくなっている。

これは
サンドウィッチマンが
M-1とった前と後の単独DVDを見て
感じたことと同じです。

責任を重圧ではなく、
パワーにしちゃってるんだ
と思います。
芸歴と実力がなせるわざです。
格好良い。
ほんとに。


それから
最後に
ネタバレですけど、

なんといっても

「誕生日」です。

しびれた。

M-1 2009・3回戦 11月26日ルミネtheよしもと(前)

2009年11月28日 | ライブ
全組のひとこと感想を申し上げます。
2日目の回に行ってまいりました。
のでイチイチ書くのは中途半端と申しましょうか。
さらに記憶も消えつつある・・・。
でもとりあえず来年用の備忘録的なメモとして残しておきます。
誰も待ってないでしょうが、
とりあえず。
お待たせです。

司会ははりけ~んず。
今年は一回戦から行っていますが、
たまたまハリケーンズの回に当たっていないため、
一年ぶりです。
嬉しいです。
面白いんですもの。

それではやっとこさ感想を。
会社名は省略しております。
一口メモ→感想。という形で書いていきます。
合格者には◎をつけちゃいます。


オクヨコ(よしもと)→ヒーローもの。トップバッターとして良い仕事。
スモールート(アマチュア)→三人組。そしてまさかのヒーローかぶり。
◎井下好井(よしもと)→めんどーカフェ。ウケてた。よく出来た構成。
◎ジャングルポケット(よしもと)→ボクサーとイジメの2部構成。前述ですが、テンポが秀逸。
弾丸ジャッキー(ニュースタッフ)→自衛隊の保育士と体操選手の武士。2回戦のほうが好きでした。
キャン×キャン(㈱ヴィジョンファクトリー) →那覇アニメ。今一歩な感。
◎磁石(ホリプロコム)→料理番組。ウケてた。個性的とは思うけど。

ポケットパラダイス(SMA) →パンティがベランダに落ちていたという悩み。ツマらなくはない。けど気がついた。ブラマヨとそっくり。
ワタルwithオカン(よしもと)→千羽鶴。ネタと全く関係ないけど親子愛を感じてジーンとした。芸歴長いはず。
しんのすけとシャン(ワタナベ)→ラーメンのクレーム。一個一個のボケがたいしたことを言わない。それがこのコンビの個性でもある。
オオカミ少年(よしもと)→いつもの応援団。好きなんです。でも満足とまではいかなかった。なんでだろう。
髭男爵(サンミュージックプロダクション) →ルイの生い立ち。本を破るくだりなしだけど、まんまのネタ。
Wコロン(あ・うん) →もてたいネタ。いつもの感じでした。いつもの掴みで「えーーー!」というリアクション。まだまだ定着してないのね。
◎カナリア(よしもと)→インストラクター。好みではない。笑うしふたりのキャラもいいけど、コンセプトが分かりやすすぎて苦手。

クレオパトラ(よしもと)→放課後コント。ツッコミの子が個性的だったような。動きもあって、良かった・・・気がする。忘れかけている。
ヒカリゴケ(松竹芸能)→顔のクオリティのネタ。Tシャツが気になって集中できない。とか、いろいろつめ込んでる。
◎朝倉小松崎(サンミュージック)→ギター漫才。若い世代にしか通じない小ボケが満載。
◎メメ(よしもと)→バーでモテタイ。前述の大注目女性コンビ。バーコントの設定にほうりこんでくるボケが野球マニアネタで、ツッコミが説明的にならない程度にうまく拾っていて、素晴らしい。ふたりともオシャレめがねをかけていて、ポッチャリ。ボケの方は森三中の黒沢さんに似ている?どっかでブレイクするかも。

あら書きすぎた。ホントに一押しなんで、熱くなりました。

◎アームストロング(よしもと)→ボーリングデート。ウケてた。人気もすごい。ボケの方の台詞回しが好き。
マキシマムパーパーサム(よしもと)→変身したい。まあまあ面白いと思います。
◎ナイツ(マセキ)→漫画の紹介。だったかアヤフヤ。ドッカンドッカンウケていたと表現するのがぴったり。ハマったら最後。大いに笑う。

えんにち(よしもと)→映画。好きなんですけど、もうちょっとトキメキたいのよ。
笑撃戦隊(フリー)→携帯に名前をつけるやつ。悪くないがハマらず終わる。
◎スリムクラブ(よしもと)→葬式。このふたりは何なのか。異様にガラガラ声のボケ、アドリブのようなゲラであるツッコミ。不思議。とにかく。
あきげん(マセキ)→相方の嫌なところ。ボケに見えてツッコミのぽっちゃりアフロの方。好きです。
イシバシハザマ(よしもと)→救急車。いつものネタ。好きです。変に変えないでいてください。
飛石連休(サンミュージック)→お見舞い。独特の雰囲気で良い。ご贔屓にさせていただきます。
安田大サーカス(松竹芸能)→旅館。もうベテランの風格。

安田大サーカスは毎年盛り上げ役
とのはりけ~んずのおふたりのコメントで
3分の2が終了。
というか、書ききれないので
前後半わけさせていただきます。

結構辛口かも?
いえいえ、そうは言っても、ここまでダイブ笑って疲れております。

つ・づ・く

エレ片コントライブ全国ツアー コントの人3 東京公演

2009年10月07日 | ライブ
寝てしまいました。
8時にぐっすりです。
目覚めて、ラジオをつけて、
今週もエレ片が面白く、
そうだ、
コントの人レポ
しなくちゃと
いまさら
思いだしました。

ので、寝ぼけつつ書きます。

ネタバレありでございます。
DVDを楽しみにしている方は
ごらんにならないようお願いいたします。



それでは。


ラインナップは
以下。

 激怒店長
 混浴大作戦
 卓球少年仁ちゃん
 帰ってきた出山
 シトラスラベンダー
 居酒屋頂上
 夏をかける少女


VTRは、うろ覚えで順不同ですが、
メモがおもしろいので、
書き留めておきます。

 ・たくさんのおっぱいを見たい
  と神社にお祈りしにく
 ・危険日チャレンジガールズの裏側
 ・ドラクエとローキック
 ・太山桃太郎神社
 ・今立散歩~川崎かなまら祭~
 ・ガンプラ戦士ジンダム

VTRはけっこう長めで、
コントとコントの間に入っております。
どれも大爆笑でしたが、
ローキックで大ヒット。
やついさんの、ローキックの仕方です。
きけチャレのレコーディングに遅れてきたやついさん。
遅れてきたくせにドラクエ発売日だったため
それを持っており、
みんなに自慢。
で超おしゃれなレコーディングスタジオのなかで
ローなキックを講習しだします。
そのダサさたるや。

それではネタ感想。


《激怒店長》
携帯をお切りくださいオチのコントです。
店長やついさんが
出てきたときの
インパクト!
あ、いい意味で。

《混浴大作戦》
ラジオでお話されていたことの
再現です。
混浴温泉にきた仲良し三人組が
やつい武将のもと、
おっぱいを見るための大作戦を
綿密に部屋で打ち合わせいたします。
ぺぺぺ
と触ってはダメ。
触らない練習を一生懸命する仁さん。
バカすぎる。
そして楽しすぎて、大好きだなぁ。
と思いました。

《卓球少年仁ちゃん》
かつてのちびっこ天才卓球少年仁ちゃん。
が大人になって
ひさびさの試合復帰。
実況アナウンサーの今立さん。
そして、
駄々をこねる仁ちゃん(大人)が
呼ぶと
ママがスライドするように横から入ってくる。
衝撃です。
笑撃。

《帰ってきた出山》
留学という名の、ただのパック旅行から帰ってきた
出山くんの
ウソ英語が満載。
出てんな
あいつ、出てんな
っていうフレーズを使いたくなります。

《シトラスラベンダー》
本日のベストコント。
待ち合わせで街角にたたずむサラリーマンの今立さん。
その横で路上ライブをする
女子高生バンド・シトラスラベンダー。
最高です。
スタンドマイク前のボーカル仁さん。
キーボードのやついさん。
歌のクオリティも高いですし、
歌詞もバカですし、
なによりも振り付けも
面白すぎる。
キョンキョンキョンキョンシー
しばらく頭のなかを回っておりました。

《居酒屋頂上》
テンション高い居酒屋
でも
それだけ。
の居酒屋。
楽しいですが、
このコントのオチ。
あまりのテンションの低いやついさんが
もっとも笑いました。

《夏をかける少女》
出た。
胸キュンもの。
今回のジンコと幼馴染ススムの恋物語の舞台は
夏祭り。
巨乳のカリスマ女子高生役のヤツミ。
展開が
もうぶっ飛んでます。
実はヤツミの正体は・・・。
最終的に時をかけますし。
バックトゥザフューチャーだし。
知らない子もいると思うのですが、
堂々とやる
そんな三人。
愛しいです。


エンドトークもファンサービスがよく分かり、
とっても感じの良いエレ片。
ますますファンになりました。
最後の列で見ました。
でも、そんなこと気にならないくらい
とってもハマって大笑い。
楽しむ。
ということが何より大切だわ。
とつくづく思いましたし、
やっぱ
やついさんの笑いの才能はすごい。
途中で
サッと出てくるだけで空気をかえる。

ちなみに
昨日の夢にやついさんが出てきました。
ラジオでは
卑屈で最低なとこが
最高に面白いんですが、
わたしの本当の気持ちは、
ふつうに憧れちゃっています。
尊敬しています。
見え隠れする優しさも素敵なんです。

それでは~

爆笑バトルライブin 八王子

2009年10月05日 | ライブ
どうも、愚者のはなこばです。
どこらへんが、愚者であるかというと、
「今日は酒盛りじゃ!」
とテンションあがって、
ビール缶7割くらいで
酔っ払ってしまい、
具合が悪くなりました。
今日はアドレナリンが出たので、
相当つかれているようです。

本日行って参りましたイベントのレポを
サラッといたします。
出演者とネタと感想くらいで
ご勘弁を。
もう少し知りたいという方は、
個別にお教えします。
メールでもいただきましたら、
答えられる範囲でご回答いたします。

いきなり音楽がなって
①響
ミツコ大人気です。
「水族館」と「ハイキング」の
コントを前後にはさんで
お客いじりです。
今日はミツコが客席に行って帰ってくる
オネリ
が長いです。

②劇団イワサキマキオ
「路上マッサージ師」
あーびっくりした。
何がびっくりしたって、
クスクス笑いから爆発せず。
失速がすごかった。
小島よしおさんがいらっしゃった、コントグループのおふたり。
だそうです。
緊張されていたのでしょうか。
同じネタでも、
もう少しボケの方の間で
面白くできたはず。
と思うのですが。
オチですごい空気になって、終わり・・・

③ゆってぃ
この空気のなか!
いつものネタを前後に挟んで、
客いじり。
終始時計をチェックされていましたが、
・・・
時間がワカチコだけではモタナイのだと
おもわれます。
底が見えまくっているのだもの。
イチイチ、ネタの途中で止めて
客の反応をいじるのが、
前回
ちょっとなぁ。
と思っていたのですが、
これも仕方がないのかもしれません。
それならそれで、こっからは人間味を出して
テレビで売れるしかない。
売れて、営業出て、磨いていくしかない。
毒舌を言っているように思われるかもしれませんが、
基本、応援しております。
やっぱり、最初に登場したときの
捨てっぱちぶりったら、
本当に
きょ~れつ~
でしたから。
ひょっとして、捨てたもの、拾った?

④オテンキ
短めの小ボケ先生を2本と、
間にショートコント。
実はネタのクオリティが一定である。
と思いました。
オテンキ、悪くないかもしれません。
かぐやひめ。
のショートコントが
ヒットしました。
個人的な話で、ゴウくんが普通に格好いいです。

⑤飛石連休
わーい。
久しぶりに見ます。
さすがの安定感。
ふつうに話しているだけで面白いですし、
ブレないネタもいいですし、
このコンビはずっとこんな感じで来ていて
これからも変わらないのかもしれない。
と頼もしい気持ちになりました。
パッと見、見た目があんまり変わらないのに、
ベテランの味わいを感じました。
ショートコントで
ちゃぶ台ひっくり返すシリーズ。
子どもをぼこぼこにするアンパンマン。
ほたるの墓の真似。
ノリツッコを見せるくだりで、
トイレから帰ってきた方をイジって中断し、
やめちゃったのが
残念でした。

⑥狩野えいこう
営業トーク慣れている!
ネタはせずに、持ちギャグと客いじりで持ち時間を消費しますが、
ダレがまったくなく、
笑っていたら、あっという間でした。
すごい。
売れたんだな。
とオーラも、対応の謙虚さからも
すごく感じました。
客席から男の子を手伝いに使って
催眠術を披露されていました。
これはなかなかのものですよ。

⑦東京03
本日のお目当て。
キャーとかはやはりなく、
でも温かい拍手で迎えられました。
ショートコント。
「徒競走」(?タイトルに自信なし)
「ゴルフレッスン」
「公衆便所」
「待ち合わせ」
「だるまさんがころんだ(命がけ)」
「準備体操」
「告白」
「おどろいた」
いっぱい見ることができて、嬉しいです。
いいです。
ひょっとして、これ、テレビ仕様で行けるのでは。
最後は「お見舞い」のネタ。
はなまるマーケット
で最近見ましたが、
やっぱり歌は全部入っていたほうがいいですね。
コント。
いまさらですが、うまいです。

⑧ドランクドラゴン
鈴木さんの天然話。
とコント「レストラン」。
天然ってすごいなぁ
ということと、
ドランクドラゴンはコントを愛しているんだなぁ。

ひさびさにネタをガッツり見て
思いました。
塚地さんが、すごく楽しそうなんです。
すばらしいことです。

という感じで、
最後にサイン入りタオル抽選会と
サインボールを投げて終わりました。

充実といえば、
充実ですが、
大衆受けを考えたネタ中心なので、
イベント的にわたしの趣向とは違うかな
と前回渋谷に行ったときと合わせて思いました。

隣に座った方が
とっても大きくて、
後半寝ていたので
若干気になりましたが、
最後に握手もできたし、
楽しかったです。

写真が悪くてすいません。
アドレナリンが出まくったあとで、
そうだ
と思い出して撮ったので、
光の反射が
見えませんでした。
それでわ~

春風亭昇太・林家たい平二人会

2009年09月07日 | ライブ
9月5日土曜日にサンパール荒川大ホールにて
催されました。
いそいそと行って参りました。

演目は以下。

 前座 春風亭昇々
 林家たい平「お見立て」

 仲入り

 翁家勝丸 曲芸
 春風亭昇太 「宴会の花道」


たい平さんの「お見立て」。
古典落語でございました。
調べたら200年も前にできたのだとか。
古い気がぜんぜんしない。
とっても面白かったです。
笑う笑う。
喜瀬川という花魁
杢兵衛という田舎もののお金持ち
喜助、店の若い衆
の三者三様の個性がからみ
あれよあれよと展開していく
すばらしいプロットを持つ落語です。
場面も、店と墓地で行われますが、
情景が見える。
たい平さんがそれをサラリとやってみせていて素晴らしかった。
仲入りでお友達と
何度も「すごい」
「ひとりだよね」
あれ、ひとりでやってんだよね。
と再確認してしまいました。
個人的には、
お茶を頬につけて泣いているフリをする場面で
ツボにバッツーンとハマりました。
これ一回フリがあっての、
「やるぞやるぞ」という感じがあったのにもかかわらず、
想定を超えたのだ。


昇太さんは創作落語。
お酒が飲めない人の提案で、
会社の宴会で、
自分が好きなものを会費分で食べようという会が催される。
これは昇太さんっぽいなぁと思いました。
伏線をいくつも最初にはっておいて、
後半たたみかけるように展開していく。
計算高いぜ。
でも笑う。
昇太さんの落語は笑いの量がいつも多いです。
枕がいつもだけど、長い長い。
基本的に、
卑屈なところが好きです。
幸せなやつは全員敵。
というスタンスです。
素敵。

ひとり40分弱の持ち時間で
落語は20分強。
ぜんぜん長く感じず、
それでいて充実していて、
寄席などでパッパと見るより
とってもいいです。
寄席だと時間の関係上、
演目がだいたい決まっていて、
演者さんは違えど、同じ噺を何度も聞いたりしますが。

これで4,000円以下は安いです。
お笑い好きで
落語どうかな~?
気になるな~。
って方に、
この二人会はおススメです。
昇太さんはいつも思うのですが、
感覚がわりと近い。落語をポップに捉えている気がする。
だので、
親しみやすいと思います。

んで。
今回思ったのは、
コントやネタを
テレビやDVDで見まくっている私が言うのですが、

落語はすげーよ

ということを改めてしみじみ思いました。
お笑いのネタ
落語の噺
を同じラインに並べるんじゃねぇ。
と江戸っ子に怒られそうですが、
同じラインで見るからこそ、
「落語」という芸能の完成度は
そんじょそこらの
すごいコント
すごい漫才のネタ
は、かないません。
そしてなおかつ
笑う
って要素が主体なのが
すばらしい。

ピン芸人で
舞台の真ん中にちょこんと座って
ネタをはじめて
しゃべるだけで、
遊郭が
下町が
長屋が
時には空気や
食べ物の匂いまで
感じてしまう
さらにはそれで面白い。
なんてこと、落語以外にないでしょう。
あるはある。
バカリズムのネタとかでもある。
けどね。
完成度で言ったら
歴史があるぶん落語の凄みたるや。
(あくまでも完成度の例として。
 バカリズムはそのほかにも優れているところがたっくさんありすぎます)

「笑いもの」カテゴリーのジャンルとして
ネタとしては
もしかして
落語が最強?
と今回思い始めました。

持ち時間20分以上ないと
その面白さは真には分からない
というのが弱点ですが。
あれ?
だれかさんたちのコントと似ている。

でわまた~

『バカ爆発!ツアー2009 in 東京』②

2009年08月18日 | ライブ
ライブ感想を申し上げます。
字数が多いため途中まででございました。
そんなわけで続きです。
果たして2分割したところで需要あんのかよ。とも思いますが。
見やすさを心がけているので・・・。
と思ったら昨日の記事は見やすいってほどでもなく。あら。
というか、わたしのブログってそもそも見にくいんじゃないかしら。モヤモヤ。

そんなこたぁどうでもいい!
ネタ披露の後半です。

9.ワンハイスクール・・・親友の彼女を好きになっちゃう漫才。好きなトーンのコンビです。
10.ニッケルバック・・・会社員が公園でお医者さんごっこのコント。
             いいネタです。ちょっとファンになったかも。いやまだわからん。
11.関あつし・・・ありえないシリーズ。あれ~これどこで見たんだっけ。
          段ボールの絵に顔と手だけだして、めくるやつです。
12.ジプシーダンス・・・漫才。あまいもん(どらえもん風な)最初と最後の決めぜりふが良いでしょう。
13.ゆってぃ・・・いつもの。白黒アンジャッシュでも思いましたが、本来のネタよりも客いじりで笑いを取るのだ。
14.S×L・・・斬られ役の漫才。面白い。ハマればM-1は結構なとこまで行きそう?
15.ラバーガール・・・友達の家に来ていて、泊まっていけと言われたので従ったら、それが社交辞令だったコント。
             「この部屋防音だから、騒いでも大丈夫」という台詞のあとで、客席から子どもの声が。
             「あ、窓開いてるみたい」と大水さんが窓を閉めに行く。
             しばらくして、また客席から子どもの声。
             こんどは二人で閉めに行く。
             このナイスフォローで、ラバーガールを好きになりました。対応力すごい。
             
北陽・キングオブコメディによるトーク。
客席みんなで伸びて体操。
虻ちゃんと今野さんがボケまくるのを
高橋さんがちゃんと交通整理。

16.エレファントジョン・・・ガソリンスタンドの漫才。
               苦手だったのですが、生で見て好きになったかもしれないです。
               突っ込みの加藤さんが素晴らしい。
               客席の空気に合わせるのが巧い。テレビではこういうのは伝わりづらいけど。
               力量をはじめて感じた。
17.ビートルホーク・・・アテネな格好のふたりが、神の冒涜を叱咤するひととされる人のコント。
              着眼点にインテリジェンスを感じますが、宗教のある国だったらもっとウケたかなと妄想。
              これも、どこで見たっけ?あらびき団?優香の年齢をいうな~。ってやつ。(違う?)
18.シンデレラ・・・ナンパの漫才。こういうタイプも人力舎にいるとは。幅広いぜ(どんな感想だ)
19.荒ぶる神々・・・やっと見れた。名前だけ見て気になってしょうがないコンビでした。女性と男性。
            マウスとPCの別れ話をやっておりました。設定ナイス。演技が演劇調。
            「もっと右クリックして」がなんかヤラシイ。
20.鬼ヶ島・・・官能小説を男子生徒が女子に読んでいて、そのあと先生が保健体育の授業をするネタ。
         すごいな、鬼ヶ島。クギヅケで、オチまで持って行かれウワァ!て思いました。
         実験的で展開も意外で良いネタ。オチはちょっと怖い。
         人気のある理由が分かります。
         もっともっと見たいです。
21.キングオブコメディ・・・レンタルショップの店長が新米バイトに指導するネタ。ロングバージョンが見れて至福。
22.東京03・・・コンパの誘い。久々にこのネタを見て、やっぱいいなぁと感激。
         始まって少し経ったくらいで、この時間が永遠に続けばいいのに。って思います。

エンディングは抽選会でおぎやはぎ登場。
人力舎芸人のグッズが入った福袋をもらえます。
03Tシャツも入っているとのこと。
出演芸人さんも全員登場。
押しに押しているため、
矢作さんが「なごりおしいね~」と言いながらも(なんでだ)、
サクッと終わらせました。

全体の感想は、
楽しいっ。
のひとことです。    
コントが好きだし、人力舎には実力者が数多いなと感心しきりです。
10年ぶり(!)に人力舎ライブに足を運びました。
そのときと比べても、若手の力が広く厚いように感じます。

また後半の芸人さんの安定感と面白さといったら!
ニッケルバックをちゃんと見たというのは収穫でございます。
エレジョンもこれから注目。
あとラバーガールは
気になる存在ではありましたが、
ようやく「好きだ」と断言できるようになりました。
そのほかにも、いろんなコントを見て思ったのですが、
ひとの視点て様々だなぁと。
何をきっかけで話を展開していくのか。
興味がわいてしょうがないです。
漫才ってそこらへんはあんまり感じないのだけど。
どうしてだろうか。今後の課題。

こういうイベントものも、もっと行きたいな。
子どもが小学生にあがるまでもう少し我慢。
また10年後に行ったりして。

最後に、
こういうライブで東京03を見ることができるのって、
なんて贅沢だろう。
ありがたいありがたい。

『バカ爆発!ツアー2009 in 東京』①

2009年08月18日 | ライブ
夏恒例!一日限りの人力舎"若手”オールスター
『バカ爆発!ツアー2009 in 東京』
というイベントが執り行われ、昼の部だけ行って参りました。
夜の部は"若手"は取り払われます。

レビューしたいと思います。
ちなみにすごい字数になりましたので、
2回に分けてお送りします。
行った人にしか分からない
そんな面白くもない
レビューになってしまいました。
せめて読みやすさを心がけたいです。

さて。

出演者は
北陽(MC)
おぎやはぎ(MC)
東京03
キングオブコメディ
ゆってぃ
田上よしえ
ラバーガール
エレファントジョン
鬼ヶ島
三福星
ニッケルバック
男子
ピーナッツパン
S×L
関あつし
リッチモンド
他若手
となっております。

ラバガ、ゆってぃ、アンジャッシュのDVD、渡部さんの本の紹介が
VTRでなされたあとは

ゆってぃと
東京03によるオープニングトーク。

話題は主に、ゆってぃ人気について。
このあいだのロンハーで女性関係を暴露された件。
飯塚さんがこちらはいっぱいあるのに、誰もきいてこない。
角ちゃんなんてバツイチなのに。と。

また、
名古屋でキャバ嬢と合コンなどをバラされたというゆってぃに、
角田「お店の外であえるの?」とマジテンションで。
ゆってぃはアイドルなんだから、そういうのダメと飯塚さん。
好きな食べ物は「麻婆豆腐」にしているとゆってぃ。
飯塚「アイドルっぽい食べ物ってなんだろうね」
豊本「いちごじゃない?」
   「ひらながで『いちご』じゃない?」
で散々ゆってぃにそれを言わせた後に、
女のアイドルを想像していた
と豊本さん。
女としてみてたの?
そっから、ゆってぃはおかまっぽいと言われる
けど「女の子が大好き」だといい、
そういうのはダメと
また飯塚さんからダメだし、
豊本さんは(自分の場合)まだ経験していないから女が好きと断言はできない
と豊本的ゲイの見解をカミングアウトし、
角田さんは的外れ発言をかまし、
とっても面白かったです。
当初予定が5分だったところ20分もやっていただいたらしく、
そんなに長い気は一切しませんでしたが、至福です。嬉しいです。
最後にお客さんとのコールアンドレスポンス。
なぜかローテンションでお客さんに「おー」と言わせるゆってぃ。
実際やってみたら、
飯塚「なんかやだっ」
ふつうにへこむ。と。
ゆってぃ「で豊本さんは〝バカ”」
豊本「そこまでじゃないよ」
バカ爆走の「バカ」を言わせたかったみたいです。

は!
結構字数を稼いじゃった。
ほんのお触りだけなのに。
ので、ネタ感想はサクッと。

1.男子・・・これが男子か!兄妹漫才です。ほほえましい。
2.サンミラノ・・・放課後、女子に告白する男子とその友達。いいネタ。
3.リッチモンド・・・漫才。刑事のはりこみ。設定が割とベタ?
4.リトレイン・・・羊が柵から逃げるのを防ぐバイトのコント。設定の妙。いい。
5.ピーナッツパン・・・漫才。はるちゃんの口の悪さに慣れれば、ジワリジワリくる。
            なんか忘れられない。ピーパンひょっとしてひょっとする?
6.イシクラノオノ・・・学級閉鎖なのにきちゃうイシクラ君と先生のコント。
            これ巧い。
7.三福星・・・社長と社員のコント。うまっ。社長が笑っちゃって、言葉がわかんなくなるけど、ひとりはメッチャ通じ合っている。というネタ。
         設定もいいし、演技も上手。
8.田上よしえ・・・ネタを作っている途中にアイドルの履歴書を書くことにするネタ。
           10年ぶりに生で見ました。
           かわってないっ。良い意味なのかなんなのか。とにかく懐かしい感じすらしたよ。ただなんかホッソリした?

超若手1分コーナーで
司会はラバーガール。

17組も出ておりました。
印象に残ったのは、
 ピテカントロプス 積み木を積むバイトのコント(設定と演技力)
 ロケットパンチ 「怪人雨男」のコント(楽しそう)
 マーブルズ  「よーいどん」が怖いコント(かわいい)
 ザンゼンジ  銀行強盗にあって挙げた手がプルプルなっちゃうコント
でした。
ラバガ飛永さん曰く
ひとりひとり出てきて話を聞く時間がないので、
下手から上手に全速力で走ってもらいます
とのこと。
ホントにみんなダッシュ。
大水さん「これいる?」
    「三福星が混じってても分からない」
おもしろかったです。

てなわけで、
後半は明日にUP。
グンナイツ