浜田屋遼太

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銀座 ろくさん亭

2018-12-29 | 小さな旅

料理の鉄人、道場六三郎の店「ろくさん亭」          

そんなTV番組が好きで、その流れで一回くらいは和食の鉄人、道場六三郎さんの店で食べてみたいな、と思ってました。

美味しんぼにも出てたかな。

銀座8丁目の古い雑居ビルにあります。

銀座より新橋駅の方が近い。

ビルと同様に旧式のエレベーターに揺られてお店は8、9階にありますが、予約した時点で9階に来てください、ということで9階へ直行。

素材を活かした料理の数々が揃う、和の料理の鉄人が営むお店。

レトロモダンな照明器具を使った内装で、懐かしくほのぼのとしていた昭和の雰囲気が漂う。

意外と狭い          

着物を着たスタッフがおもてなし。

サービス料無しで、銀座らしくない居心地の良いものだった。

料理長が筆で和紙にお品書き。

本日のコース         

まずは前菜          

名物のチーズ西京焼きは濃厚な味わい。

お持ち帰りのお土産にもあった。

他の味付けは流石な感じで、飛びぬけたものはないがどれも高水準。

雲子いるし焼き(皿の中央)は、焼いた石の上に乗せた雲子に道場の故郷、石川県の魚のエキスタップリ醤油のいしるを添えて。

石は食べれませんよ、という女将さんの一言が笑いを誘う。

鮟鱇のどぶ汁          

お料理と会話の楽しむお店というのは、お皿の上げ下げも絶妙。

話を壊さず、飲み物の次を迷うときには大声で呼ぶこともなく、次はどうでしょう?

ぐらいのタイミングで聞いてくださる。

刺身は大間の鮪に烏賊          

とても気持ちよくお話して、とても美味しくいただけるのというのは、やはりこういう気づかいがあってのことかなぁ。

釜飯の準備も怠りなく進む          

鰤大根          

固定観念の鰤大根のイメージとはかけ離れてたのにはいささかビックリ。

ですがほぐしてある鰤の身と、ほうれん草に薄切りの大根とのコラボ。

素晴らしい。

かぶらパスタ          

女将曰く、道場六三郎が好きだというパルメランチーズをパラパラと。

石焼きのお皿で登場です。

釜飯はむかご炊き込みご飯          

牛蒡の切り方が大雑把でとても斬新的、むかごを食べたのも超久しぶりでとても新鮮。

釜飯一人分といってもご飯茶碗三杯分はアリ。

お腹の具合もいい感じであります。

 

季節のフルーツジュレに甘納豆          

最後に抹茶          

どれもこれも美味しくて、アタクシなどが何も語る必要もないくらい最高でした。

料理長の宮永さんと女将が、エレベーターホールまでお見送りをしてくれた。

偶然でもありますが、当日はアタクシの誕生日でもあった。

小さな旅のささやかな思い出にもなり、とても楽しい時間となりました。

ありがとう、とみんなに感謝。

でした 

 

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