十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

深川二中の運動会の事など

2007-06-09 | ジュニア俳句
(写真は深川二中運動会)

深川二中の運動会があった。八名川小学校の子ども達は、二中に多くの子どもが進学する。
二中は区内でも評判がよい。
確かに入場行進を見ても、どの子もしっかりしている。
競技もみんな一生懸命する。
評判がいいわけだ。
数矢小学校の校長先生や連合町会長の柴崎さん、常盤一丁目町会長の飯塚さん、それにPTA会長の阿部さんらと一緒に十一時近くまで・・・その後、急いで、芭蕉記念館で行われているジュニア俳句教室に行ったら、残念ながら終わってしまっていた。
参加していた三年生の子達に会った。
午後、学校では、ウィークエンドスクールの墨絵教室(クリックすると墨絵教室の様子が詳しく分かります)が行われていた。



今年は、親子で参加された方も多く、図工室がいっぱいだ。
すごい人気だ。
教えてくださる先生方に感謝したい。
俳句のノートを見る。金曜日に見られなかった分である。
感動する発見がたくさんある。
ここでは、一つだけ紹介する。

   かみさまも気まぐれだなあ雨・晴れ・くもり    四年 幸樹

昨年の二中の運動会は土砂降りだったが、今年は、最後までもった。
確かに神様は気まぐれである。



教室に風おじさんがやってきた

2007-06-09 | ジュニア俳句
ひょうひょうと風おじさん(比留間一成さん)がやってきました。
手にはバック、中には輪ゴムやクリップ、手には角材をもっています。
三年生に紙飛行機の作り方を教えに来てくれたのです。
紙飛行機を作るのは簡単ではありません。
ゼムクリップをグニッと曲げて輪ゴムをかけるフックをつけたりもします。
それに、誓いの言葉や、上手に飛ばす呪文をおぼえなけばなりません。

さあ、いよいよ飛ばすときが来ました。
校庭には、さわやかな風が吹いています。
きっと、風おじさんが連れてきたのでしょう。

「用意はいいか!サイン60°恭介平和号発射!」

恭介君の紙飛行機はぐんぐん上昇し、校舎の屋上を越えてしまいました。

  ひこうきよ夏のたいようつきぬけろ     恭輔

涼ちゃんのひこうきも高く高く飛んでいきます

  ひこうきにせかいいっしゅうおねがいだ   涼

みんなが何度も何度も紙飛行機を発射しました。
風おじさんが、さっきの角材を取り出しました。
角材は、本格的な紙飛行機の発射台だったのです。

  つばめだねかみひこうきははやくとぶ    日路

風おじさんありがとう。とても素敵な時間でした。

  風おじさんひこうき名人すごい人       優歩

  風おじさん作って飛ばして思い出に     侑希


    風おじさんまた来て下さい!