明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
既に三日である。冬休みになる前は、何となく時間は無限にあるようなきがしていたが、時間が有限であり、しかも短いということを改めて思い知った。
そんなことは、計画的に仕事をしている人にとっては、当たり前のことで、自分がいかに無計画に人生を生きてきたか思い至っただけのことだ。
昨年が「十分間俳句元年」とすれば、今年は2年目である。(当たり前だ)が、これが定着し、一つの流れになるかどうかはこの「2年目」に鍵がある。
また、江東区全体の学校に俳句の文化を広げていくことも課題となるだろう。
そのために、このブログも無理をせずに続けていきたい。
俳句の歴史のことなど知らないことばかりだ。俳諧の祖と言われる山崎宗鑑の「犬筑波集」という本が有名らしいが、なぜこんな名前がついているのか、訳がわからなかった。
恥ずかしい話だが、高橋睦郎著「百人一句」(中公新書)を読み始めてやっとわかった。
連歌のことを昔から「筑波の道」と言うのだそうだ。その由来は、倭建命(やまとたけるのみこと)が
新治筑波(にひばりつくば)を過ぎて幾夜か寝つる
と歌うと傍に控えていた翁が
日日並べて(かかなべて)夜には九夜日には十日を
とこたえたとの古事記の記述による。
「犬」というのは、俳諧は連歌を崩しているものだから、そう言う意味で「犬」と付けたのだろう。少しずつ基本的なことも勉強していきたい。
十分間俳句二年目が子どもたちにとって、ますます楽しい日々になることと願っております。
お正月俳句をトラックバックさせていただきました七夕、今から楽しみです(笑)年が明けたから、もう鬼も笑わないはずですよね!