八名川子ども俳句集第11集 年度末までに子ども達に渡す目処がついてきた。
先日、最後の校正をしたのだが、最終段階で、問題点も出て来た。
それらを解決して、16日には、製本をしてもらうために業者さんに渡す予定である。
24日(修了式)には、子ども達に渡せると思う。
13日は、6年生の卒業遠足でディズニーランドに行った。私とは言えば、ほとんどは、本部詰めであったが、それでもミクロアドベンチャー?とウエスタンリバー鉄道?の二つのアトラクションを楽しんだ。
そこで一句といきたいところだが・・・
今、多くの学校が卒業遠足をなくしている。授業時数を確保するためだ。
反対に、八名川小では、なくなっていた卒業遠足を復活させた。6時間の授業時数の減である。
本校では、新指導要領対応で、目一杯の授業を実施し、年間の授業時数で標準を大きく上回っているから安心して行事ができると言うこともあるが、それ以上に「学校は楽しくなくっちゃ!」という考えがある。
もちろん学校は勉強するところだ。しかし、学校生活は、子ども達の生活の極めて大きな部分を占める。そこに楽しいことが埋め込まれているからこそ、意欲も湧き、一生懸命勉強すると考えるのだ。ひからびた学校生活ではいけないと思うのだ。
卒業遠足の復活は、そうした考え方の象徴である。
水曜日は、今年度の最後の教員の研究会である。
俳誌「鷹」の編集長の高柳さんに来ていただいて、教員の句会を実施しようという計画だ。
俳句をやって、俳人にならなければ俳句を教えられないかと言うと、そんなことはない。しかし、自分の体で経験し、こんな物かと言うことをある程度知っておくことは、指導の際に必ず役に立つからだ。
簡単に言えば、十分間で俳句を作るのがこんなに難しいものかということが分かれば、子どもの句に寛容になれるということである。子どものすごさが身をもってわかるということだ。
なお、
八名川句会は、23日4時からです。