十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

中学生句会

2008-07-15 | ジュニア俳句

日曜日は、暑かった。


その暑い中、


隅田川で「暑さを感じながら句を作ろう」と無謀にも、隅田川河岸吟行。


暑くてペットボトル500ミリリットル二本を飲んでしまった。


今回の句会には、深川二中の生徒二人が新たに参加。


中学生諸君は、句づくりよりもおしゃべりにも夢中だったようで、出て来た句は、


吟行以外のものも多い。


出て来た句を紹介する。




水筒が汗をかいたら夏休み



日陰にてモノクロ世界にかげふたつ



見上げればくらくらへなへな暑い岸



水をまく私のかげに妹が



家の中母と弟まるで滝



炎天やH2Oアクエリアス



釣り人の竿の動かぬ炎暑かな



夏の朝手を取り散歩の父と母



予想外ステキな三人夏の空



暑い日や焼けたおでこに川の風



片かげり船が魅きゆく白き道



炎昼の日陰をさがす隅田川





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