十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

脳の中を自由に歩く

2011-12-16 | ジュニア俳句

先日、夢の話をした。
脳のあちらこちらに思考が飛ぶ。
同じことが、散歩をしていてもある。
「哲学の道」の話は有名だが、これは哲学の道に限らない。
但し歩き慣れた道という条件だ。
歩くことに神経を集中しなくてもよいから、脳の中を自由に歩き回ることができる。

俳句づくりは、これを一種の覚醒状態でやろうということだ。
頭の柔軟体操のようなものだ。
そう思うと面白い。

子どもは頭が柔らかいと多くの人が言うが、そんなことはない。
選択肢が少ない分だけ大人よりも頭が硬いとも言える。
クリスマスと言えば、必ず、サンタだし、プレゼントだ゛。
お正月といえばお年玉(これは当然か 笑)
夏といえばかき氷
冬といえば、雪、雪だるま

実際のものをよく見ることを通して、こうした既成概念から離れることができる。
実際の世界はもっと豊かであることを知る。これが俳句学習の一つでもある。


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