澄雄俳句百題 2022-05-10 | ジュニア俳句 私の所属している俳句結社は「梓」という。代表は上野一孝先生。上野先生は森澄雄の主宰する俳句結社「杉」で長いこと、編集長を務めた方である。したがって、「梓」は森澄雄の流れを汲む。そこでわ遅ればせながら森澄雄を勉強しようと思って手に取ったのがこのほんである。上下二巻セットであるが、澄雄が句会で話したことがそのまま本になっている。後半になると同じ話の繰り返しと印象を受けるが、それだけ強く澄雄の意志の強さを感じる。俳句は、いのちの今を詠み、いのちを運ぶものなのだという澄雄の言葉が重い。 « 日本学校俳句研究会公式ホー... | トップ | 運動会の俳句 »
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