十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

石田郷子さん

2008-09-26 | ジュニア俳句
あさっては、運動会である。
日曜日は、天気予報に従えば好天になりそうである。
運動会は、天候が一番。雨なってはいかんともしがたい。

1、石田郷子さんにお会いした。

 石田郷子さんは、尊敬する若手の俳人である。
 俳誌「椋」の主宰者である。

  来ることの嬉しき燕きたりけり

  春の山たたいてここへ坐れよと

  眠るとき銀河がみえてゐると思ふ

  さへづりのだんだん吾を容れにけり

  うごかざる一点がわれ青嵐

  こんな句がある。現代的な感覚である。

  芭蕉記念館を先日訪ねた折に、偶然お会いした。「NHK俳句」のお仕事で、記念館においでになったらしい。

  子どもの俳句にも興味をおもちになっているとのこと。一度八名川小学校で指導して欲しいとお願いした。実現できればうれしい。

2, 時雨忌が近い。時雨忌とは、芭蕉の命日のことである。
旧暦の10月12日。
新暦では11月28日と言うが、芭蕉記念館では、新暦のこの日に執り行われている。
今年は、「奥の細道」の芭蕉の句を桃太郎旗につくり、深川芭蕉通りに飾ると言う。
初めての試みである。
来年は、奥の細道出立三百二十年ということで、芭蕉祭を地元で行おうという機運も
盛り上がって来つつある。




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