十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

五年生の俳句

2008-05-23 | ジュニア俳句

取り合わせの句の指導は、あまりうまくいかないのだが、


それとは関係なく、子どもたちの感性はなかなかのものだ。


五年生の句を紹介する。



猫食べる私も食べる初鰹


なかなか贅沢な猫である。



衣がえタンスの中は夏の音


「タンスの中の夏の音」がきれい。いかにも聞こえてきそうな感じがする。




雨涼し三階の廊下長いなあ


外には出られない。廊下の細長さだけが強調される。



五月晴五年の畑たがやした


畑を耕すには絶好の天気だ。すがすがしい空気感がある。



水の上にんじゃあめんぼやってきた


忍者のようなすまし足。これがあめんぼだ。良く捉えているなあ。



雨がふるバスもちこくだ夏の朝


雨の日はみんな何となく遅くなります。



五月雨にサッカーボールさみしげに  


雨にボールが打たれている。そんな光景ですね。



神様が大泣きしている五月雨


随分雨がふった。神様が大泣きがおもしろい。



クラリネットいくらふいても太らない


確かに。面白い発見だ。



明日は、芝生のオープラニングパーティです。


10時~ 芝生と芝刈り講習会


11時~ オープニング


皆さんどうぞおいで下さい。


天候が心配ですが、雨天でも決行です。




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