東京都迷惑防止条例違反(盗撮目的の卑わい行為)罪で、在宅起訴された男性。
「取調べで調書の内容が違うと答えたが、取り合ってくれなかった」と無罪を主張。
しかし東京簡裁は、自白調書や関係者の証言などを採用し、罰金30万円の判決。
ところが東京高裁では一転、無罪を言い渡して今年2月に確定していた。
理由は、「捜査官が誘導したか、作文した疑いをぬぐえない」と信用性を否定。
男性をアスペルガー障害と診断した医師の意見書や証言を重視。
通常の人より混乱しやすいとして、女性らの証言は盗撮を裏付けないと判断。
当然の判決だと思うと同時に、取調べの全面可視化の必要性を痛感。
このような軽微な犯罪にも、常に冤罪の影がつきまとっている現実。
それなのに、強引な取調べの実態を知らない「法務省のお勉強会」では・・・。
全ての取調べを録音・録画するのは、現実的でないというが・・・。
密室での長時間の取調べが、虚偽の自白を強要してきたのは事実。
その重要な問題点をさて置いて、検察や警察に擦り寄るいやらしさ。
その現実から目をそらすこと自体が、現実的ではない・・・。
ましてや、取調べを受けた経験していない「お勉強会」の方々。
まずは自分たちが、警察や検察の取調べを体験したらいい。
「自白は証拠の王」・・・そんな思いを捨てきれない捜査機関。
いつまで、そんな遺物にしがみつくつもりだろうか・・・。
供述調書を「作文」と揶揄されても、気づかないとは・・・やれやれ。

「取調べで調書の内容が違うと答えたが、取り合ってくれなかった」と無罪を主張。
しかし東京簡裁は、自白調書や関係者の証言などを採用し、罰金30万円の判決。
ところが東京高裁では一転、無罪を言い渡して今年2月に確定していた。

理由は、「捜査官が誘導したか、作文した疑いをぬぐえない」と信用性を否定。
男性をアスペルガー障害と診断した医師の意見書や証言を重視。
通常の人より混乱しやすいとして、女性らの証言は盗撮を裏付けないと判断。
当然の判決だと思うと同時に、取調べの全面可視化の必要性を痛感。
このような軽微な犯罪にも、常に冤罪の影がつきまとっている現実。
それなのに、強引な取調べの実態を知らない「法務省のお勉強会」では・・・。
全ての取調べを録音・録画するのは、現実的でないというが・・・。
密室での長時間の取調べが、虚偽の自白を強要してきたのは事実。
その重要な問題点をさて置いて、検察や警察に擦り寄るいやらしさ。

その現実から目をそらすこと自体が、現実的ではない・・・。
ましてや、取調べを受けた経験していない「お勉強会」の方々。
まずは自分たちが、警察や検察の取調べを体験したらいい。
「自白は証拠の王」・・・そんな思いを捨てきれない捜査機関。
いつまで、そんな遺物にしがみつくつもりだろうか・・・。
供述調書を「作文」と揶揄されても、気づかないとは・・・やれやれ。
