( Vol 3367 ) 相次ぐ自動車業界の 型式認定の不正は なぜ起きたのか ここには 認証制度機構の不備があるのではないか
トヨタ自動車豊田会長の 話が象徴している
報道によると
「国交省の発表によると、例えば業界最大手のトヨタでは、歩行者と車が衝突した際、歩行者の被害をどの程度軽減できるかをはかる試験で、虚偽のデータを提出するなどしていたという。
しかし、国交省が「虚偽」と表現したこのデータは、トヨタが自社で行った「開発試験データ」であった。さらに、トヨタによると、この「開発試験」は、国の認証試験より厳しい条件で行われたものだったという。そのため、トヨタの豊田章男会長は、「安全性に問題はない」と説明した。」
と報じていた
このようなことで 虚偽 とみなす ということが生じていることが
認証のあり方が 時代に追いついていないのではないか
と感じる
国の認証制度という 機能が機能していない ということを露呈したようなものである
日本の技術の信頼性にも関わる 認証を 国の機関として しっかりとした体制を築く必要があるのではないか
変化する社会に 検査基準適合させるという 常に更新する姿勢が必要である