豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2024年06月21日 00時50分38秒 | 日記

( Vol   3368  ) 本当に人が足りないのか 本当に外国人労働者は必要なのか ここには人為的な一面が隠されている のではないか

振り返ってみると 始まりは 小泉政権の非正規雇制度の導入からと思われる

これは 企業の経営の悪化対応として 人件費の抑制という発想 から起きた

人件費の抑制策として

正規労働者の採用を控え 低賃金で雇い いつでも自由に解雇できる非正規雇用労働者の採用 に重きを置いた

 

このことによって

労働者は 給与 賃金 待遇 の良いところへと 移動していくことになった

結果として

低賃金 劣悪な環境 は職業として 選ばない という行動が起き 多くの失業者を生む ということも生じた

この結果 職種によっては 労働者が不足する という事態が生じた

ここには 労働者の賃金を 低く抑える という 労働者にとって 待遇の悪いことがある

 

 

こう考えてくると

生産年齢人口の減少 高齢化少子化 ということを理由にするのは

政権の詭弁と映る

企業の 積極的な 労働者の生活状況を豊かにする という 企業改革の欠如が招いた

また

政権の無責任さ 大企業への配慮の政策行動 という国民不在の姿勢が招いたといえる

 

これからも 人件費の抑制と労働者賃金を低く抑制 ということを行っているから 

職種によっては 労働者の不足が生じて 技能労働者という身分で外国人労働者に頼るようになった

これも 企業の 労働者への配慮が 欠如した結果的である

 

労働者は いない のではない 不足しているのではない

雇う側は 労働者を働く場所から追い出した のである

 

いま 求められるのは 企業の労働者の生活を考えた 生活保障ということを 考える必要がある

正規雇用 非正規雇用 の賃金格差をなくし

職種による 賃金格差をなくすことである

労働者にとって 不人気の職種こそ 賃金を良くし 労働環境を良くすれば 労働力の不足は 解消される

 

すべてが 企業の 人件費の抑制が招いた

人がいて 企業は成り立つことを 忘れてはならない

すべての場において 男女平等参画できる 社会環境をつくることができていない

 

見方を変えれば 労働力は 十分ある

ということである

男は働き 女は子育て という区別した意識感覚は 改める必要がある

 

労働者は 奴隷ではない

 

 

 

 

 

 

 


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