豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2019年02月17日 09時49分16秒 | 日記
 ( Vol 2419 ) 悪夢は 民主党政権の時だけではない 自民党政権から存在し 今も 存在し続けている

安倍総理は 民主党政権の時は 悪夢だった と言った 

これは 何を指して 言ったのだろうか

国民の立場から見て見ると

それは 東日本大震災 福島原発事故 ということができる

これは 民主党政権が 起こしたことではない

たまたま 民主党政権の時に 起きた ことである


この原因は 自民党政権が 強引に推し進めてきた 原発建設にある

エネルギーの確保 という点における 安全性を無視した 推進が 自然の猛威の前に 屈した形で 被害が出た

安全対策も 不備

緊急事態の対策も 不備

という 状況が 重なった

自民党政権から民主党政権へと 変わっても その対策は 踏襲


起きたとき 民主党政権の対応は 十分ではなかった

当たり前である

対応策の見直しがなされないままであったからである


もし 自民党政権であったら 上手くできたか というと それは 民主党政権と同じ対応しかできなかったであろう


安倍総理は 何をもって 悪夢というのか 理解できない

安倍総理にとって 下野したことが 悪夢を味わった という個人的な感情であったのではないか

それを 違った形の表現に 置き換えるというのは 間違っている


国民からみると  東日本大震災 原発事故 は悪夢であった


他に目を転じてみると 他にも 国民にとっての悪夢はある


非正規雇用の合法化 である

これは 自民党小泉政権の時に できた法律によって 非正規雇用労働者が 合法的に存在させることになった

このことは 非正規 正規雇用の賃金の同等 という下で 行われれば 問題ないなのだが

格差のあるまま導入され 非正規雇用労働者の 生活は 不安定になり 賃金格差を生んだ


これこそ 労働者 国民の 悪夢である

この悪夢は 安倍政権においても 続いている

そして 安倍政権の掲げる アベノミクスを推し進めるために 企業にも無理を強いてきている

金融緩和の継続は 銀行の競争力を弱め 銀行は根をあげはじめて 経済成長率2%ということを諦めて 金融緩和のストップしたらどうかと 言いはじめるまでになっている

安倍総理の 労働者の賃金の値上げ を企業に要求は 物価を上げることになった


企業の利益をどう 安倍総理は考えているのか

企業は利益を出して 企業の力を蓄える

企業の利益が薄い中で 労働者の賃金を上げるということは  企業の力を弱体化させる と考えられる

賃金格差の中 貧富の格差解消のために 労働者の賃金を上げろ と言うのであれば ある程度 理解できるが

安倍総理は そうは断定していない

漠然と 労働者の賃金を上げろ と言う

これは 企業にとって 都合の良いようにとることができる 商品へ上乗せするという行動に出る ことになる



今の日本経済の成長を 考えると 非常に 理解しにくい 安倍総理の発言である といえる


今 国民はアベノミクスによって 悪夢の中に押し込まれている といえるのではないか


国民にとって 悪夢は 形を変えて 今も存在し続けている

高齢者の老後の生活の保障を 脅かすまでになった年金 なども 悪夢である



安倍総理は このことを しっかりと 受け止めてほしい ものである












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豊前善三つれづれ日記

2019年02月17日 09時27分24秒 | 日記
 ( Vol 2418 ) 安倍総理の アメリカ大統領 トランプ氏の ノーベル平和賞推薦は 茶番劇

報道で アメリカ大統領 トランプ氏が 安倍総理から ノーベル平和賞の推薦する 手紙をもらった と言った ことを報じられていた

聞いたときに 耳を疑った

なぜ いまという時期に その話題が出されるのか

なぜ 安倍総理は そのような行動をとったのか


そこには 安倍総理の トランプ氏への 忠誠心

違った見方で言うならば 安倍総理は トランプ氏の 愛犬 

と見ることができるのではないか

安倍総理の いままでの一連の行動を見ても 自分がない

場当たり的で 自分が守られればいい という論理で行動してきた


だからこそ トランプ氏の ノーベル平和賞の推薦 という行動が起きたのだろう


これは 日本の政治を 任された 代表として 恥ずかしい ことである


国会における答弁や 自民党内の演説では しばしば トランプ節と思われるような 言動がみられる


安倍政権こそ 悪夢の温床になっている といえるのではないか




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豊前善三つれづれ日記

2019年02月13日 19時04分16秒 | 日記
 ( Vol 2417 ) 国会における 安倍総理の答弁は はぐらかしの答弁に終始 独裁政治そのものである

麻生副総理 安倍総理といい 誠意のない 態度を続けている

安倍総理は アメリカ大統領 トランプ氏の答弁を模倣しているかのように 映り 品がない

このようなことで テレビの前の 国民 強いて言えば 子供たち 若者たちに 模範となる ことができるのだろうか

安倍総理や麻生副総理のような 対応態度を 当たり前だ と捉えられたら 日本のモラルは崩壊である


日本の代表として 相応しい 態度 答弁をしてほしいものである


国会議員は 国民の 有権者の 容認を受けて 活動している ことを忘れているのではないか

国会議員になったら 先生 先生 と呼ばれ ちやほやされ 思わぬ権力を手にいれて 錯覚を起こしている それでは 困る

国会議員になったら 謙虚になってもらわなくてはならい


やって やっているんだ と言わんばかりの 態度では 困る


自民党は 安倍総理は 本当に 下野した時 に反省をしているのだろうか


ただただ 政権の奪取と維持 に躍起となっているだけではないか

中身のない 答弁は いい加減にしてほしいものである

安倍総理は 就職率が良くなった と自慢気にいうが 実態は 非正規雇用の増加を促しているにすぎず 労働者の生活を不安定にしている

国民の底辺の労働者は 安定した生活を望んでいる がそれができない雇用状況をつくっている


安倍総理は 統計を 自分にとって 都合の良い データだけ ピックアップして 述べている これでは困る 

何事にも メリット デメリットがある


商品を勝手もらうのに メリットだけ言って デメリットを言わないのは アンフェアー 

それと 同じような ことを 安倍総理はやっている


このことは 安倍総理 を筆頭に 安倍政権全体に 蔓延している といえる

菅 官房長官の答弁も 柔らかいよう見えるが 実態は 脅しに近い


報道への 苦言などは まさしく 威圧であり 脅しである

報道関係者自身に 律することを求め 自分達にとって 都合の悪いことは 質問させない ようにしている ように映る


報道の自由 報道機関の質問の自由 が侵される 状況をつくっている

どこか おかしい 状況になっている


安倍政権は この状態を おかしくない と思わせる状況をつくっている



答弁は 噛み合うように してもらいたいものである


質問に対する選別は 国民の知る権利を 侵すものである


報道機関の 質問には 選別せず 答えてもらいたいものである


安倍総理は 民主党政権の時を 「悪夢」という言葉で述べたが 国民にとって 今こそ 悪夢である

安倍政権のやっていることは 国民を 愚弄した 行動であるといえる


長期政権 長期に渡る政権を握り続けるという政党も 国民にとっては 負の要因になる


安倍総理は 民主党政権の時に 日本の政治は 不安定に陥った というが 今も 不安定であるのは 同じである


根本的に 不安定にしたのは 自民党政権である


それは 遡ること 終戦直後からである

長いこと 自民党政権は 国民を 愚弄し続けてきている


安倍政権 自民党は 謙虚になってほしいものである


強気になる相手が 違うのではないか


強い相手には 尻尾を振り 

弱い相手には 強気に出る


これが 今の安倍政権である


中身のない 行動をとっている 


いい加減 有権者 国民を 愚弄するのは 改めてほしいものである


国会においても 質疑に対しては まともに受け止めて 答弁する 姿勢を見せてほしい ものである





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豊前善三つれづれ日記

2019年02月12日 10時25分21秒 | 日記
 ( Vol 2416 ) 主権は 政治家でない 政党ではない 国民である このことは 憲法にも記されている もう一度 政治とはなにか 考える必要がある


国民主権 この言葉は 非常に重い言葉である

日本の戦後の政治は 新憲法の下 変わった

国民が 選挙で 議員選出する

その単純なことが 歪められてしまった


血縁 地縁 雇用主と雇用される者 との関係は 選挙という 仕組みの中で

大きく変えられてしまった

議員あっての 選挙 すなわち 議員に主権があるかのようになってしまった


選挙権は 個人の意思によって 行われる ことが前提であるが

力関係で それは歪めれてしまった

企業の有権者への圧力

労働組合の有権者への圧力

宗教の有権者への圧力

地域のもつ 有権者への圧力

と いろいろな圧力が生まれ

議員ありき という状況を作ってしまった


その結果が 政党の暴走

議員の暴走

を生んだ


まるで 主権は 政党 国会議員 にあるかのようにしてしまった

有権者を無能にして 選挙の自由を奪ってしまった


今の 選挙は 建前は 国民主権である

しかし 実態は 理想から 大きく離れている


政党の暴走 政治家の暴走 を防ぐには 国民が真の主権をもつことである



「国民」と 「政党 国会議員」との力関係は 国民 有権者が 上である ということを 改めて認めることから 日本の政治を 理想のかたちに することではないか


主権は 国民にある


血縁 地縁 親会社 労働組合 宗教団体による 圧力には 屈することなく 有権者としての 権利を行使することが 日本の政治を 理想の方向へと 導けるのではないか













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豊前善三つれづれ日記

2019年02月12日 07時58分15秒 | 日記
 ( Vol 2415 ) 堺屋太一氏の死を悼む  

昭和の好景気の躍進の立役者の一人が 去った

「団塊の世代」という 言葉も生んだ

団塊の世代は 昭和も好景気に入ったときの 大きな原動力になった

その世代の総称としては 素晴らしいネーミングであった

その 団塊の世代は 存在感を示し続けている

団塊の世代という総称の名付け親が 逝くというのは 昭和世代が遠くなっていく 感じを抱く

昭和を振り返ると 1960年から1970年代の 好景気は忘れられない

強烈な時代であった

この時代に思い浮かべる 政治家の言葉は 

所得倍増 日本列島改造 という 国民を扇動した言葉である

その中に 申し子のように 堺屋太一氏は 現れた と言えるのではないか

そこには メリットだけではなく デメリットもあった

デメリットは 社会保障に目が向かなかったことであろう


経済政策は 景気対策だけではない それに伴う市民生活の支えとなる 社会基盤の充実も 同時に必要になる

好景気の時期に 社会基盤 社会保障を 軽視してしまった ことが いま振り返ると 悔やまれる

今 団塊の世代が 後期高齢世代へと突入 そして 少子化 という 現象が起きている 

このことは 好景気の時期の 社会保障対策が不十分であった ことを気づかされる


今 再び 安倍政権は 1970年代の 所得倍増という政策の 過ちを 行おうとしている ことに気づかされる


堺屋太一氏の 功績は大きかったと思う

堺屋太一氏の ご冥福をお祈りいたします




















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