豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年07月22日 18時52分04秒 | 日記
( Vol 1451 ) 安倍政権はなぜ急ぐのか 自民党政権は 巧妙な策で 粛々と政策を遂行しようとしている


沖縄県における辺野古埋め立て問題 国が裁判所へ提訴

普天間基地移転問題は 泥沼化 それを打開しようと 苦慮

前沖縄県知事の行動によって 解決の糸口をみつけたように見えたが

沖縄県民の意思の 抵抗が強かった

安倍政権は 解決の妙案を打ち出した

それが 参議院選挙前の 裁判所の調停の受け入れというパフォーマンス

参議院選挙が終わってみれば 自民党の国会における過半数獲得

このことを受け 強気に出た


これは 最近の自民党の政策遂行の手口である


理解者を装った 強硬姿勢


自民党政権は 景気低迷からの脱却を国民に訴え

今のところ 国民から多くの支持を得ている


しかし 次から次へと打ち出す政策は効果が出ていない

そろそろ ぼろが出そうになっている


国会での絶対的な有利のうちに 自民党がやりたかったことを 実行しようとして 強行に出ている



この一端が 普天間基地問題であろう



1000兆円を超す赤字の解消の目途もつかず 焦るばかりである


国民の支持を得るために 借金をして 金をばらまくことをしている


安倍政権は 非常に巧妙な戦略をとっている


この行動に惑わされてはならない



自民党議員の言動の一つ一つを時系列を追って 検証する必要がある


焦りの見える安倍政権



どう国民は冷静に見ることができるか


日本の未来は 政治を 冷静に見る力によって 築くことができるのではないか



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三

2016年07月19日 08時17分02秒 | 日記
 ( Vol 1460 ) 原子力規制委員会は すべてから独立して行動すべきだ

ある報道で 元原子力規制委員は 耐震設計の基礎となる基準地震動算定に過小評価の疑いがあると指摘

安全基準をどこに判断基準を置くか

指摘では 低い数値基準に置いていることに 問題があるという


なぜ このような事態が起きたのか

そこには 力が働いているのではないか

政治家の力 電力業界の力 与党政党の力 が規制委員会へ パワーハラスメントが働いているのではないか

原子力規制委員会は すべての力から独立して 判断する必要があるのだが 外部からの干渉があるのではないか


政府与党である 自民党政権は  なにがなんでも 原発の再稼働を 推し進めたいと行動している


その圧力が ないとは言い切れない


規制委員会の 基準値は 政府の声を反映していると 勘ぐりたくなる


このように 考えられてしまう 規制委員会のあり方は 再考する必要があるのではないか



権力を強化すると いろいろな問題は生じる

持論を推進するために データーの抽出判断の偏り 改ざんが行われる


最近では イラク戦争だろう

アメリカの誤情報を 信用したがために データー分析を誤り

イギリスに至っては 議会で問題視され 当時の首相の責任が問われる事態にもなっている


また 日本おいては 原発の安全神話


戦後直後では ビキニ岩礁におけるアメリカの原水爆実験で 被爆した第五福竜丸事件

これは 日本の科学者が 被爆被害を訴えたが アメリカの科学者権威あるは アメリカ政府擁護に回り 可能性がないとひていしたが 長年の研究の結果 やっと認めさせることができた


このように 権力を持ち 冷静さを失ったものは グロを白にしてしまう


そして その結果の責任は とろうとしない

権力者の歴史は その繰り返し出る


それを繰り返させないためにも 原子力規制委員会は どこからも影響を受けない 独立性が必要となってくる


国民の生活の安全を第一に考えた 行動をとってもらいたい

福島原発事故 を忘れてはならない


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2016年07月16日 23時29分53秒 | 日記
( Vol 1459 ) 猪瀬元都知事の都議会内の問題暴露は 都政運営の混迷する実態の一端を表すもの

猪瀬元都知事は ツイッターで 都知事時代の問題点を指摘

元凶には 都議会のドンの存在がある ということであるという

ドン問題は 政界では どこにも存在する

権力が 一人の人間に 集中すると 弊害が出る

都政における問題も ドン問題が一因しているのだろう


都議会におけるパワーハラスメントは 都政の運営を狂わせる

議会も職員も 萎縮

批判ができない状況を生む

ブレーキなき 行動ということを生む


猪瀬元都知事のツイッターでの暴露は 勇気ある行動である


当事者が 暴露することによって 事実が見えてくる


報道は その点 憶測も含まれてしまうので 問題把握が難しい


その点 このような暴露は 問題点点が見えて 喜ばしいことである


他の情報でも 自民党議員の中における ドン問題が存在していることを述べていた


このことは 都知事に立候補している 小池氏の冒頭都議会解散の発言に符合し納得がいく


東京都政の正常化に向けては ドン問題を抜きには考えられない ということであると言える


都議自身も襟を正す ドンのような力が働かないよう 各党は環境つくりをすべきである

一人の人間によって 政治が牛耳られるとしたら これは異常である

この異常事態が 存在していることこを 問題視することこそ大事ではないか


その意味でも 猪瀬氏の勇気あるツイッターでの発信は 共感できる




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2016年07月15日 07時15分59秒 | 日記
( Vol 1459 ) 都知事選挙から地方自治の在り方を 再認識したい


自民党候補への自民党幹部の演説は ジャーナリズムの目線を否定し 実務に重点置いた

これは どういうことを 意味するのか


見方によっては 中央集権的な力による自治を描いているように思う

東京都という位置づけは 地方自治にとどまらず 国政に取り込むのか


基本は 地方自治

そこには 市民目線が 求められる

地方独自の 目線が 重要になってくる


もし中央政権の意向重視になると 市民目線は軽視される

中央でやっていることを そのままま持ち込むことになる


地方自治は 住民自治である そこを基本に考える必要がある



そこには 市民の目 が重要になってくる


公務員の一番弱いところである

公務員の仕事ぶりは 市民目線を失っていることが多い

公務員の目線は 政治家 国に向きがち 権力への迎合になりがちになる


地方自治の実態を見ると その点が目につく



その意味から 東京都の 自治としての失態は 市民の目線を失ったところにある



東京都は首都である という 論理で 国と同等意識を持ちすぎたのではないか

東京都は 確かに 首都である と同時に 地方自治でもある


まず第一は 住民自治ではないか


首都の顔とともに いかに 住民自治をするか


日本の住民自治の 模範となるくらいの気概が必要ではないか



今回の東京都知事選挙は 真の地方自治を 取り戻せるか 公務員としての自覚を取り戻せるか を問うものではないか



東京都の職員の一部には 都職員という肩書に胡坐をかいているものも見受けられる

自分は 一般市民とは違う という姿勢 奢り をもっているものもいるようだ


だから 最近の都政は と知事のほうにしか 職員は目がいっていない


知事の顔色伺いになっている

その結果が 自己判断のできない 職員体質を この三代の都知事によって つくりあげてしまったといえるのではないか



原点に立ち返る ということが 必要ではないか


実務重視 ここには 落とし穴がある

実務とは何か が分かっていなければならない


いままでも 実務はやってきている

実務をやるという点では 東京都職員は 全うしているのではないか

ただ それが 地方自治という 前提に立って 正しい姿勢 行動か ということである


残念ながら 地方自治という基本姿勢が 欠けていたように思う



それを是正するためには トップの姿勢が 求められる



自らを 批判する目 をどう維持できるか



トップに立つと ほとんどの人は 我を忘れ 虚のトップという力に 誘惑されてしいがちになる


てっぺんというものは 気持ちのいいものである

それに酔いしれては 志は それてしまう



市民目線を 常に 持ちながら 地方自治という 政(まつりごと) をやることではないか



今度の都知事には 地方自治本来の姿を取り戻していただきたい





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2016年07月13日 19時06分08秒 | 日記
( Vol 1458 ) 参議院選挙の結果 18歳19歳の投票率が平均より落ちていたという これは学校教育の問題ではないか

今回の参議院選挙の投票率は 54.7% 内18歳が 51.7% 19歳が 39.66% という速報値が発表された

ここで注目したいのは 18歳と19歳の 投票率の差である

この差は 推測ではあるが 学校教育において 選挙について 特別に授業をしたからではないだろうか


このことは 学校教育において 政治と選挙について 授業をすれば 政治への参加が可能になるということを表してはいないか


若者の政治への参加意識は 学校教育によって育まれる

それが 国民全体の 政治意識へと変わっていくのではないか


いままで 学校では 政治参加と選挙権についての授業を 真剣に取り組んでこなかった

結果が 政治への無関心を 広く植え付けるようになっていったのではないか


投票率を上げる 政治への関心を強める

それには 底辺の意識改革にある

底辺の意識改革に 大きなカギを握っているのが 学校教育である


その中でも 特に重要視したいのは 自分の考えを持つ 発言する 教育環境をつくることである











  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする