豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三

2016年07月19日 08時17分02秒 | 日記
 ( Vol 1460 ) 原子力規制委員会は すべてから独立して行動すべきだ

ある報道で 元原子力規制委員は 耐震設計の基礎となる基準地震動算定に過小評価の疑いがあると指摘

安全基準をどこに判断基準を置くか

指摘では 低い数値基準に置いていることに 問題があるという


なぜ このような事態が起きたのか

そこには 力が働いているのではないか

政治家の力 電力業界の力 与党政党の力 が規制委員会へ パワーハラスメントが働いているのではないか

原子力規制委員会は すべての力から独立して 判断する必要があるのだが 外部からの干渉があるのではないか


政府与党である 自民党政権は  なにがなんでも 原発の再稼働を 推し進めたいと行動している


その圧力が ないとは言い切れない


規制委員会の 基準値は 政府の声を反映していると 勘ぐりたくなる


このように 考えられてしまう 規制委員会のあり方は 再考する必要があるのではないか



権力を強化すると いろいろな問題は生じる

持論を推進するために データーの抽出判断の偏り 改ざんが行われる


最近では イラク戦争だろう

アメリカの誤情報を 信用したがために データー分析を誤り

イギリスに至っては 議会で問題視され 当時の首相の責任が問われる事態にもなっている


また 日本おいては 原発の安全神話


戦後直後では ビキニ岩礁におけるアメリカの原水爆実験で 被爆した第五福竜丸事件

これは 日本の科学者が 被爆被害を訴えたが アメリカの科学者権威あるは アメリカ政府擁護に回り 可能性がないとひていしたが 長年の研究の結果 やっと認めさせることができた


このように 権力を持ち 冷静さを失ったものは グロを白にしてしまう


そして その結果の責任は とろうとしない

権力者の歴史は その繰り返し出る


それを繰り返させないためにも 原子力規制委員会は どこからも影響を受けない 独立性が必要となってくる


国民の生活の安全を第一に考えた 行動をとってもらいたい

福島原発事故 を忘れてはならない


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