豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年05月09日 06時50分07秒 | 日記
( Vol 1424 ) パナマ文書問題に対する コメントで 租税回避は問題ではなく 問題は犯罪性があったかであるというコメンテーターのコメントは疑問


なぜ パナマ文書を流出させたのか

ここが問題である


企業における戦略において グローバル化により 激しい競争に晒され 税金の安いところへと 企業は書面上移転していった

いわゆる ペーパーカンパニーである


タックスヘブンが話題になったとき 経済問題として これはは 問題がある として話題になった

その当時は 経済優先という 大義名分のもと 一蹴されてしまった


しかし 世界経済の成長は 鈍化し 各国の税収は減収に向かうという状況になった


この状況下において パナマ文書は タックスヘブンはを問題として 提起されたと捉えることが妥当ではないか



新聞社へ持ち込んだ 当人もそのような点を指摘する表明をしている


国税減収の中 どのように 税収を上げるか

企業の努力は言うまでもない

税金のに対しても いま 赤字でも 税の徴収が提案されようとしている

この現状を考えると タックスヘブンは 問題となってくる


経済優先という立場をして とるコメンテーターの 問題ないとする コメントは妥当性を欠く



企業における タックスヘブン行動は 今や問題視されるようになってきている


これは 企業が 新たな雇用の創出をこうじることなく 人件費の安い国へ 工場を移転させ 国内の産業の空洞化 衰退 就労場所の喪失を招いたということに似ている

経済優先という 大義名分は 良識の範囲で 行うべきではないだろうか


良識を逸脱した 行動は 自分たちの首を絞めることになるのではないだろうか










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2016年05月08日 06時41分42秒 | 日記
( Vol 1423 ) 自民党の憲法改正の内容についての論議を 報道で取り上げる機会を多くすべきではないか


自民党は 憲法改正をしようとしている

なぜ 憲法改正が必要なのか

どこを どう 改正しようとしているのか

その点について 国民全体に 考えてもらう機会を 多くつくるべきではないか

その役割として 報道があるのではないか


インターネットで 自民党の憲法改正案を 見ることができるが

興味がなければ 見ない


報道が 国民への発信すれば 受け身として 選択なしに 知ることができる


報道の役割は こういうところにあるのではないか


社会批判を 恐れずに 報道機関は 行動すべきではないか


いまの報道機関の行動をみていると

自らを規制して 委縮しているように見える


本来の報道の姿を 取り戻してほしいものである


報道の自由を 意識した行動をとってもらいたいものである


国民の情報源は 報道である


報道が 批判の目を持って行動することが 国民のためになる のではないか


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2016年05月08日 06時15分51秒 | 日記
( Vol 1422 ) 共和党 トランプ氏の強硬な発言は アメリカ国内の貧富の格差の拡大の批判を外に向ける 行動に見える


トランプ氏は 共和党の大統領候補選において 批判的で強硬な発言が目立つ

受け狙いの 発言

この発言から アメリカ経済の一端が見えるように思える


有権者の多くは 庶民

富豪は 国民の2%弱に過ぎない

支持を得るためには 所得の低い層への訴え ということになる


貧富の拡大から アメリカ国民の生活は 低迷状態にあるのではないか と思わせるような発言をしている

その原因を 貿易という点に 置いて 論じようとしている


これは 真の原因を 歪めているように思う

事実が 真実 本質を 証明しているだろうか


必ずしも そうではない


事実には 原因がある

その分析を 見誤ると とんでもないことになる


トランプ氏は 発言において ある種のトリックを多用しているように思う


一般庶民は トランプ氏の発言に同調するだろうが 冷静に分析すると そうではない

アメリカ経済における利益の多くは 富裕層が獲得している という事実を隠している


格差の是正なくして 貿易 外交問題を取り上げ 批判の目を外に向けるのということをしている


これは アメリカの 焦り とも映るのではないだろうか


このような政治家の発言は どこの国においても 戦略として 行われているが このような国民の批判を 外に向けるのはどうなのだろうか


トランプ氏の発言は 自分の利益しか考えない 行動に映る









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2016年05月01日 23時28分41秒 | 日記
( Vol 1421 ) コミックマンガ 今や マンガの領域を超えようとしている



いまコミックマンガが テレビドラマや映画へと 実写化され 取り上げられている

そこには コミックマンガの魅力があるからだろう


コミックマンガ その魅力

動画の要素 絵画の要素 そして場面展開構成という小説の要素を 持っていることではないだろうか


競技かるたを取り上げた「ちはやふる」の実写映画化

コミックマンガ出版社 編集部の活躍を取り上げた「 重版出来」の実写テレビドラマ化



いままでは 小説の映画化 テレビドラマ化 が主だった

しかし 最近では コミックマンガの進出が目立つ


そこには 若者マンガコミック世代の影響もあるだろう


それにしても 実写化された 映画 テレビドラマを 視聴すると 取り上げられたことに 納得する

そこには 視聴する側に 訴えるものがある 共感 感動するものがある


マンガコミックは いまや マンガという領域を超えははじめているということを表しているのではないか


マンガコミックから 人生観などを考えさせられる要素もある

いま コミュニケーションの必要性が叫ばれている

そうした中 コミックマンガの立ち位置は 非常に大きなものとなっているのではないだろうか


今後のコミックマンガに 注目したい


表現 それは受け取る者に 影響を与える

受け取り手の 受け取り方はさまざま


メッセージが 伝わるように つくってほしい





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2016年05月01日 23時07分44秒 | 日記
( Vol 1420 ) 原発への理解は いかに透明性のある情報公開を 国民にしていくかにある

日本の原発への不信感は 情報公開に問題がある

隠蔽が行われ過ぎた

福島原発事故で 安全神話は崩れ 情報公開の隠蔽が露呈

そのことが より一層の不信を招いている


このことを 真摯に受け止めることが 鍵である


北欧における原発対策は まず いかに国民に 透明性のある情報公開ということに力点を置いている という


この点において 日本はおくれているのではないか


環境は 時々刻々と 変化してる

その変化を 意識できるか



いまの自民党政権は この点が弱い


何が何でも 経済優先の大前提の前に 隠蔽を続けようとしている

これでは 原発に対する理解は されないのではないか



原発問題は山積み

どう対処するのか


原発から出る廃棄物の対処も 進んでいない

そこには 透明性のある情報公開が カギを握って入りのではないか


また 原発に関する規制委員会の独立性のある権限の強化も 必要である



政府 電力会社は 透明性のある情報公開と 時々刻々と変化する状況の調査監視の行動および情報公開をしていく体制を構築する必要がある



国民の理解なくして 原発の存続はない







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする