豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2476 ) 新型コロナウイルスへの　国の専門家会議報告内容は　安倍政権の意向に沿ったもの　国民不在の論理　政治とは独立した見解を持って論じるべきである

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解」
の内容において

ＰＣＲ検査について
　ＰＣＲ検査は、現状では、新型コロナウイルスを検出できる唯一の検査法であり、必要とされる場合に適切に実施する必要があります。
　国内で感染が進行している現在、感染症を予防する政策の観点からは、全ての人にＰＣＲ検査をすることは、このウイルスの対策として有効ではありません。また、既に産官学が懸命に努力していますが、設備や人員の制約のため、全ての人にＰＣＲ検査をすることはできません。急激な感染拡大に備え、限られたＰＣＲ検査の資源を、重症化のおそれがある方の検査のために集中させる必要があると考えます。
　なお、迅速診断キットの開発も、現在、鋭意、進められています。

という内容の報告を報道に示している

これは　安倍政権の意向に沿ったものである

医療機関に従事する医者からは　民間機関で対応できるようにすべきである　と訴えがある
また　検査キットについても　外国の企業の検査キットをなぜ使わないのか　という疑問も投げ掛けられている

これは　一般市民の健康を第一に考えた発言である

しかし　専門家会議の論理は　安倍政権の意向に沿ったもので　一般市民の健康を第一に考えたものではない

このような　偏った見解は　専門家会議としての独立性が　確保されていない　という現れである

ここにも　安倍政権への忖度　安倍政権の圧力　安倍政権の　暴走独裁が垣間見える

安倍政権に対して　はっきりと　ものが言える　会議であるべきである

報道機関も　安倍政権に忖度しているのか　はっきりと　ものを言っていない　はっきりと　ものを言ってもらいたい