豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2023年08月14日 06時58分44秒 | 日記

(  Vol   3273)   日本人には 固定した思想はない 情勢によって変化させている 特に 政治家には この傾向が強い

 

日本の歴史を振り替えれば 日本は 変化を繰り返している

奈良時代に入ってきた 文化は そのままで取り入れられなかった

漢字は 読み方も 日本流の読み方を当てはめた カタカナ ひらがな という文字も生んだ

日本独特の 新しい文化をもたらした

日本は受け入れても そのままでは 受け入れない 

日本独自のものにしてしまう

 

仏教は 神社という宗教の傘下に取り込まれ

神仏融合を生んだ

仏教も 日本で変化した

明治政府では 廃仏毀釈 によって  神社と寺は 同一敷地内 同一組織内 は許されなくなった

神道 と 仏教 は 分離され 個別に存在するようになった

 

しかし 家庭では 神道の神棚 仏教の仏壇 が同居

摩訶不思議な光景である

 

諸外国では 一家庭では 一宗教である

それが日本の家庭では 複数の宗教が存在

 

第二次大戦終戦後の教育は 根底から変えるという状況に追い込まれた

このことで 自ら変化

旧漢字から 新漢字の創出 

伝来の漢字は 日本独自の漢字に変化

 

すべてが 常識を打ち破る という 変化をしてきた

 

日本は 固定化することを 嫌う傾向がある

 

すべてが 日本流に変化させてしまう

 

日本は 変幻自在 

 

思想も 固定化しない

 

複数が同時に存在

 

日本人は 自分にとって利用できれば 

なんでも 都合のよいように 変化させてしまう

 

他人から見れば 主義主張のない 哲学のない と見られる

 

しかし 実際は 主義主張はある

それは 「生きぬく」ために 思想 主義主張 を混合 というか 融合させて 一つの新たなる主義を つくりだしている

日本の政治家は 世界の列強を相手に いかに立ち回るか 世界情勢を見ながら 主義主張を変化させている

他から見ていると まるで風見鶏

哲学はないのか

と言いたくなる

「生きぬく」という視点からみると

哲学を 一つの哲学に固定しない のが得策 と考えている

昨日まで 左寄りの姿勢を示していたのが 世界情勢を見て 左寄りから右寄りに変化させる

 

政治は いったい誰のものなのか と疑いたくなる

 

政治家も 国民も その場を 生き抜ければ それで良い という意識でいる

このことが 日本人は 哲学をもっていない と見られる

 

 

 

 

 

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