豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol 2592 ) 新型コロナウイルス　アメリカにおける警察官の黒人に対する不当な行為　などが　市民一人一人が　意見を言えるような状況をつくった　これは民主主義という点で　良い傾向である　正しいことは正しい　ダメなことはダメ　ということが自由に言えることが大事である


世界に目を転じれば　黒人の歴史は　白人と平等という立場になく　迫害　差別　を受けてきた

今回の　新型コロナウイルスによって　人々は　精神的に限界に来ていたところに　白人警官の黒人に対する過剰な行為によって　黒人は死亡

このことを　発端に　黒人への差別の不平等の長い歴史からの不満は　爆発

それが　若者たちの　白人　黒人の区別なく　差別歴史に対する　否定行動が　世界に広まっている

これは　一人一人が　自分の考えを言う時代になった　ということではないか


また　日本国内においても　インターネットなどを通して　一人一人が　自分の意見を言う時代になった

これは　自分の意見を　言わない日本人　から　言う日本人　なってきた　ということで　好ましいことである

市民一人一人が　自分の意見をもって　政治に参加する　これぞ　民主主義


やっと　日本も　世界も　真の民主主義の時代を迎え始めた　ということではないか


ただ　負の部分もある　それは　誹謗中傷によって死に追いやる　ということが起きていることである

表現の自由は　相手を認める　ということが前提であるべきである


良心という理性に基づいた　勇気をもって　正しいことは正しいと　ダメなことはダメと　意見を言う　行動をとってもらいたい　ものである