豊前善三のつれづれ日記

　( Vol 1160 ) 今　報道は　自民党政権の御用報道化していないか

最低の投票率になるのではないか　と報道されている

その原因は　どこにあるのか

それは政治の程度の　低さにある　

その低さに対する批判を　選挙にぶつけるような　意識を持たせることが必要ではないか

報道の中で　政治に対する　意見を　積極的に　取り上げることではないか

その点で　気になるのが　自民党が選挙前にした　報道への注文である

自民党の　報道の公平についての　注文が　報道の独立性を　脅かしている

以前の　選挙報道では　いろいろなコメンテーターが　言いたい放題であった

しかし　その陰は潜み　政治に興味を持つような　コメントが少なくなった

ただ　今までのような　選挙報道では　有権者の投票率は　上がらない

それは　ここ数年の　投票率の推移から推測できる

有権者の関心は　魅力ある政治こそが　投票率を上げることになる

より身近な政治　ということを　意識させる　報道が　必要ではないか

抽象的な話ではなく　より具体的な話をして　将来の日本を想像できるようにする必要があるのではないか


残念ながら　そのビジョンの話題がない

国民が　政治に興味を持つように　未来の日本を提案しながら　政権について　注文をつける　報道をしてもらいたい


報道の役割の一つに　国民へどれだけ多くの情報を提供するか　という使命もあるはずである

自民党政権の　圧力に屈せず　　自民党よりの大企業の圧力に　屈せず

報道としての　役割を果たしてほしい


報道は　自民党政権の　御用報道であってはならない　


報道は　独立性を意識して　積極的な報道をしてもらいたい