( Vol 3069 ) 鉄道の赤字路線の対応には 視点を変えた思考が必要である 赤字路線も見方を変えたら 価値がある
報道では 鉄道の路線によっては 赤字になっている
その路線数 赤字額 が問題外に挙げられていた
その対策は どうなのか
いままでの考え方は
第三セクター 廃止 バスへの切り替え といったものである
いままで廃止された鉄道の路線を振り返ると 貴重な財産を 簡単に歴史の中に閉じ込めてきた
これは 未来への財産として どうなのか
時代が変われば
価値のあるものが 価値を失い
価値のないと思われていたものが 価値を見いだす
今 時代は ものの価値基準が 大きく変わろうとしている
その中にあって 赤字路線はどうしたた良いのか
思考の範囲を 広げたらどうか
いままでの常識を越えた発想が 求められるのではないか
国 自治体 からの 財政的な支援だけでは 根本的な解決にはならない
鉄道は 利用して 価値がある
という 着眼からすると いままでのタイオウになる
しかし 思考を考えたらどうなのか
鉄道は 存在するだけで 価値がある
と考えたら どうなるか
鉄道を廃止したら 廃止し鉄道路線は 復活はない 廃墟 跡形もなくなる
廃墟にせず 地域の遺産 として 考えることもあり なのではないか
それを 実現するには 地方財政では実現できない
実現するためには 人の力が必要になる
対象路線の沿線住民から 遺産存続のために 目的税として 住民から税金として徴収し 存続に当てる
沿線住民だけにとどまらず クラウドファンディングで 遺産としての存続のために運営資金の調達うぃはかる
国 自治体の援助も 必要である
鉄道は 日本社会にとって 重要である
これからの 社会においても 自動車にとって代わることができるくらい 重要になってくる
鉄道の価値は ますまし増えてくる
過去を振り返ってみれば
路面電車 トロリーバス などが 経営という観点から 消えていった
いま 消えていった 路面電車 トロリーバスが 存在していたら どうなのか
いまや 最先端の 乗り物 交通機関 として 花形になっていたにではないか
エネルギー問題 も踏まえて あかじ路線役割を 見直してみてはどうか
「金」 これは大事である
しかし それ以上に大事である と考えることも大事なのではないか
単純に バッサリと切り捨てることは簡単であるが
「いかす」という 思考が大事なのではないか