( Vol 3242 ) 宗教は 個人の人権を尊重し 個人の人権を制限してはならない
集団の場における 個人の行動は 他者の行動に配慮し 場の調和をとることが 場を維持することができる
その場の維持 という点において 宗教は個人へ 規範を守るように 道を示す役割がある
このことにより 宗教は 集団の場の維持のために 使われるものである
いま 問題になっている 同性婚 LGBT 夫婦別姓 夫婦同姓 中絶 といった問題は 個人のテリトリーの範疇である
これを 制限するのは 宗教の思想が絡んでいる
個人のテリトリーの範囲内での行動は 宗教が関与すべきではない
宗教は あくまでも 集団が集まる中での 場をいかにまとめるか という役割でしかない
同性愛 同性婚 LGBT 人口中絶 夫婦別姓 夫婦同姓 への対応制度は 宗教の考えが大きく関わっっている といえる
これは 個人的人権の尊重という観点から見ると 宗教による越権である
個人の人権の尊重の 侵害になっている
このことは 多くの人が 宗教を信仰することから 疑うという 考えも持たない
「あたりまえ」という観念が根付いている
このことが いらぬ問題を引き起こしている
宗教は 非常に狭い集団の共有の場でのみ 人間の思考行動に制限をかけるに留めるべきである
今の宗教は 個人の私的生活習慣にまで関与して 個人の人権を侵害している
宗教は 公共(集団)の場における 他者への配慮を する ことに限定すべきである
いま 宗教は 個人の私生活の中の思考にまで 関与している
これは 宗教の暴走である
もう一度 個人の人権の尊重 ということについて 原点に立ち返ってほしい
このような暴走の行動をするようになったのは 宗教の支配への欲望がもたらしたものである
宗教と政治との 癒着が 個人の人権の尊重を犯す ことになった といえる
宗教家は 開祖の唱えた 原点に立ち返ることである
人を 支配する のではなく
人を 自立させる
という点に 立ち返る必要がある