豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2015年01月14日 09時27分58秒 | 日記
 ( Vol 1190 ) フランスで起きた 襲撃事件に対する デモ行動は ちょっと 過激になってはいないか

新聞社を襲った 襲撃事件は とても痛ましいものである

その痛み それに対する怒りは とても大きい

だからといって イスラム教を 排他的に扱うのはどうであろうか

襲撃事件に対する 怒りだけなら良いが 宗教的差別に繋がるようでは 困る

今 世界に求められるのは 共存であり 平和である

宗教にも そのことが言える


宗教は あまりにも 教義を重んじるあまり 人間そのものを 見失いがちになっている

宗教の違いを認め どう違う宗教の人たちと 共存できるのかを 模索しなければならない

優越性という比較では 共存はできない

相手を認め 妥協していくことが 共存を図れる

共存なくして 世界平和は 存在しない

そのことを 考えなくてはならない


これは 宗教 政治 権力者 一般市民 全てに言える


私的なことと 公共的なことを どう区別するのか
そのことを考えなくてはならない

異種の人たちが 住む街で どう妥協し 共存していくのか

排他的な 差別的な 思考では 共存はできない


排他的 差別的な考え方を 排除した中に 共存は存在しえるのではないか


今回の襲撃事件は とても悲しく 痛ましく 許されるものではない

その意味での デモ行動は 当然である

ただ その行動によって 思わぬ副産物 差別 排他 ということが生じてはならない


もう一度 冷静になって 考えてみてはどうか





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