( Vol 3170 ) 地域を活性化するには 自治体職員の意識改革が 必要である
地域の社会基盤を整えているのは 自治体である
この自覚が どれだけあるか によって 自治体の活性化が図れるか
図れないかの分かれ道 になる
特に 問題なのが 自治体職員の 問題意識の欠如である
自治体組織の体質は 踏襲 慣習 を重視し 職能主義 の上に築かれている
このために やる気のある職員が配属されても その職場の色に染まり やる気を無くす
仕事に対する問題が生じても 何の疑問も起きない
社会は 時間と共に 変化 する
このことは 自治体の体質にも言えることである
しかし 現実は
自治体の中では 時間は止まり
自治体の中の 独自の時計を刻む という構造をつくっている
市民からの 提案 苦情 には 生返事で 真剣に対応はしない
これが 自治体の対応の常識 としている
問題を問題としない
この意識は 自治体の体質でもある
現状体質を 変えない ということを固辞
地域の活性化には 自治体職員の力も必要なのである
地域活性化は 民間だけでも 市民だけでも 不可能である
自治体 民間 市民 が一丸となって はじめて活性化が可能になる
その土壌をつくるには
まず 自治体職員の意識改革である
自分の受け持つ仕事について 常に これでいいのかという 検証意識を持つことである
例えば
市中にある 小さな公園の施設管理 利用状況 について 日常の中で 巡回して 実状を知ることである
現実は この巡回は 日常のように行わず ただ机上で考えているだけ
現状が 変わっていても 市民からの通報がなければ 知り得ない
本来は 市民が気がつく前に 知ることである
その行動がないために 市民からの指摘に 生半可な対応をして 放置
問題が起きるまで 放置
このような 状態の小さな公園が いたるところで 見受けられる
このようなことが 平気としている 自治体職員の体質は 問題とする意識が必要である
これなどは 自治体職員の 仕事へのモラルとして 問題がある
自治体職員の意識改革が 起きれば 市民の生活環境は 良くなる
是非とも 自治体の組織の体質 自治体職員の体質 を意識改革をもって 改革してもらいたい
市民よりも先を見る という行動を示す 努力をしてもらいたい
後追い ではなく
常に 先に提案という
姿勢をする 土壌をつくってほしい