豊前善三のつれづれ日記

　　(　Vol 3064 ) なぜ　原発を再稼働させるのか　電力供給の切迫という理由で　未来を見ずに　今を乗り切ればよいという安易に考えすぎている

参議院選挙に大勝した結果をうけて　自民党政権は　傲慢になっている

自民党の今を切り抜ければよい　という場あたり的発想

経済の低迷から脱するには　あらたな産業構造が必要である

そのことから考えると　原発という後ろ向きのエネルギー依存形態ではなく

未来のエネルギー形態を考える行動が必要である


原発を再稼働すれば　原発への依存性が強くなる

原発の持つ　負の部分を軽視する　ということは　未来に大きな問題を突きつけることになる

エネルギーのあり方について　真剣に考えてほしい

いま　日本で大事なのは　エネルギーが不足する情況において　いかに省エネルギー体制を構築するか

エネルギー問題は　エネルギーの活用について　考えるチャンスと捉えることができる

安易に原発の再稼働に頼ることは　このチャンスを　チャンスとして　活かすことができなくなる

それは　日本社会の未来にとって　大きな損失になる

日本が　エネルギーにおいて　世界をリードするチャンスとして　捉えることはできないのか

政治家は　国民の未来を考えた　行動をしてもらいたい

豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol 3063 ) なぜ　安倍晋三氏の葬儀を　国葬にするのか　自民党政権の傲慢さが見えてくる

現職の総理でもない　普通の国会議員になった人間の葬儀を　なぜするのか

その理由は　どこにあるのか

安倍晋三氏が　銃弾に倒れた　ということへの

感情的になった行動である

死者を　美談で送ることは礼儀であるが　だからといって　国葬にまで大事にする理由にはならない


国民が納得する説明が必要である

国葬するには　それなりの大きな理由が必要である

安倍晋三氏の功績は　国葬に値するのか

これには　疑問

その理由の第一は　森友学園問題　加計学園問題　公文書の改竄　アベノミクスによる経済の低迷の増長

功績よりも逆効果のほうが大きい

いま　日本経済が低迷しつづけている理由のひとつには

安倍晋三氏の政権が　推し進めた政策にある


コロナ　ウクライナへのロシアの侵略　といった世界の変化に対応ができない情況を生じさせている

そして　大量の国債発行による債務超過

いまの　日本経済は　最低の情況

このような情況を招いた　張本人である　安倍晋三氏を　銃弾に倒れたという情況から　国葬にするというのは　あまりにも感情的である

自民党の葬儀で　十分ではないか