豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol 2978 ) 自民党は　今回の衆議院選挙で圧勝したことを　国民の信託を受けたと　錯覚をしている

今回の衆議院選挙は　本当に支持する政治家　政党が　いなかった　というのが現状ではないか

投票率は　５５%である

国民の４５%は　投票を放棄している


二者択一という　どちらかというと　という感覚で　自民党に票が集まった　というところではないか

投票率が上がれば　戦況は変化するか

それは　政治家　政党の　姿勢如何である


若者が　選挙に行けば　戦況は変わるのか　　その保証はない

ただ言えることは　投票に行く　ということが　政治への関心につながり　

これが　政治家　政党の　姿勢の変化をもたらす力になる可能性が出てくるのではないか

自民党は　選挙に圧勝したと　喜んではいられない


国民は　少しずつではあるが　賢くなっている

政治とはなにか

政治に参加するとはなにか　

ということを　意識しはじめている


この動きは　止めることはできない


今までのような　国民を無能扱いにしてきた対応では　信頼をなくすことになる


これは　すべての政治家　政党にも言えることである



時代は　ここにきて　変わろうとしている


いま　まだ　小さな変化　兆しだが　着実に変化している


このことを　政治家　政党は　意識してほしい


勝ったと　浮かれている時ではない

内容は　絶対的な信頼を得てはいない　ことを自覚してほしい



選挙に勝利して　国民の信託を受けた　というのは　奢りである

その奢りが　大きな問題を引き起こしている　政治家　政党への不信を抱いている　ということを忘れてはならない