豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年07月16日 08時00分11秒 | 日記
 ( Vol 2859 )  西村経済産業相の 2回目のワクチン接種をした人に対しては イベントや飲食店などの制限を緩和できないか検討をしている という発言は IOCバッハ会長の有観客要請に呼応したもの と映る

なぜ 今 なんだろうか

つい先日 西村経済産業相は 飲食店への規制を強めるような態度を示したばかりである

まだ冷めないうちに 手を返したような 態度をとっている

発言内容は もっとものよう聞こえるが

精査してみれば

その論理は ほころびだらけである

屁理屈を屁理屈で補う という論理


時系列で 情勢を捉えてみると

論理の一貫性が 失われていることは明らかである

コロナ感染拡大を抑えるために金融機関を通しての飲食店への規制の強化を表明した後

西村経済産業相の独断ではなく 政府一丸となっての決断であったことが判明

批判を浴びて 規制強化撤回

そして 14日 菅総理とIOCバッハ会長との会談で IOCバッハ会長の有観客要請

間髪を入れず 翌日15日 急に 

西村経済産業相は 

河野規制改革担当大臣の ワクチン接種状況の報告を踏まえて 

規制強化から 規制緩和へと 舵をきった

この舵きりは IOCバッハ会長の有観客要請に 呼応している

たった数日で 対応が変わったのは なぜ

この時系列から 西村経済産業相の 発言は 東京オリンピックの有観客実施ありき の論理と映る


まともに 両手を上げて 喜べない

イベント業者 飲食店業者への 配慮を一番に考えた とは思えない

すべてが 東京オリンピックありき 

菅政権 自民党議員 はいい加減にしてほしい

国民不在 の論理展開ばかりしている

まだ 気づかないのか

公明党の看板を見ると

「小さな声に 傾ける」という標語使われている

菅政権 自民党議員は 国民の言葉 国民に向く 姿勢をもってほしい

そして それを 行動と態度が見える形にして 示してほしい














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豊前善三のつれづれ日記

2021年07月16日 07時14分47秒 | 日記
 ( Vol 2858 ) 東京オリンピックの無観客を IOCバッハ会長の 有観客要請に どう菅政権は動くのか 

IOCバッハ会長は 菅総理との会見で

コロナ感染状況が改善した場合には 観客をいれてほしい

という要望をしたという

東京オリンピックの無観客を 先日 IOCバッハ会長を含めた五者協議で決定したばかりである

「なぜ」という言葉が浮かんでくる

もし 有観客でやるということになれば

菅政権の主体性は 疑われる

その回避のために 対談で 

「コロナ感染状況が改善した場合には・・・」という言葉が使われ

批判回避を含めたのだろう

しかし それは屁理屈に映る


東京オリンピックありき の論理

有観客ありき の論理

としか映らない

菅政権に問いたくなる

なぜ コロナ感染拡大に対して 神経質になり 過剰な反応を示して 

国民に コロナ感染への 恐怖心を煽ったのか


いまでも PTSD(心的外傷後ストレス障害)のような 反応を国民が反応を示すような 感情を持ってしまった

だからこそ 菅政権は 無観客で開催することで 国民の不安を和らげようとしたのではないか


それが 有観客でやる と変更したならば

それは 国民無視 ただただ IOCバッハ会長の意向を汲むという 言い方を変えて言うならば 自分がない とも言える


外から言われれば 屈してしまう 

これは とても残念な姿に映ることになる


「黒船来襲」には とても弱気になる 菅政権と映る

しっかりと 地に足を着けて 踏ん張って ほしい

ふらふらしては 困る






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