豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年07月04日 09時51分54秒 | 日記
  (  Vol 2844 )  若手官僚の不祥事や 優秀な学生が官僚になりたがらない という状況をつくったのは 内閣人事局の設置によるものであり 官僚を認めるということを 政治家がしなくなったことによるものである

すべてが 安倍政権の時の 内閣人事局の設置にある

政治家が 官僚の能力を 上手く扱えないことが 大きな問題を起こしたともいえる


政治家主導は いつの時代もやって来た

いまになって 政治家主導というのは 政治家が 人を生かす(活かす)ということを怠っているからである

内閣人事局の設置も 能力のない政治家の 苛立ちの産物

その煽りを受けて 官僚は 自分の存在価値が薄れ 魅力のないものにした

ただただ 政治家の顔を伺い 政治家の言われる 指示される通りに やるだけの

誰でもが できる 状況をつくった


一時前 「あんたの代わりは いくらでもいる」と言われた時期があった

その言葉を思い出す

この言葉は 言われた人は 自分の価値がないように感じ 仕事への意欲を失わせる

人は 自分を認められて 初めてやる気出す

その単純なことを 疎かにしている

それが 安倍政権であり いまの 自民党政権である

官僚を 官僚として 一人の存在価値として 認められなければ 誰も魅力を感じない

官僚になったとしても 不満を抱きながら 仕事をすることになる

それでは せっかくの優秀な人材は 腐る

7人に1人が 辞めていく というのも 憧れてついた仕事が魅力のないものと感じさせた からではないか

「いまの官僚は」 と問う前に 「一人一人を価値ある存在である」 とした姿勢を政治家は持つべきである

いまの時代は 一昔前の時代とは違う

グローバル化とともに 優秀な人材の 発揮できる場所は 世界中 どこにでもある

その状況を考えるならば 

政治家主導ということは わざわざ掲げなくてもよい

むしろ 優秀な人材をいかに 採用するか いかに活躍させるか

という視点に 立ち返る ことである


いまの政治家は 特に 自民党議員は  人を生かす(活かす) という点においては 非常に欠落している

反対に 自分の利益ために 行動することは 長けている

これでは 優秀な人材は 逃げていく

寄ってくるのは 「忖度」 「ごますり」 しか来ない


これでは 国民のための 政治にはならない

故に 安倍政権における 「森友学園問題」「加計学園問題」などが起きた

利己的な 私心 をもって行動してきた ことが問題である


官僚の体質を 腐らせたのは 自民党政権であり 政治家である


その原因をつくっている 政治家は反省し 責任をとるべきである


自分のことしか考えない政治家がつくった 「内閣人事局」は廃止すべきである

原因のはじめは 安倍政権の内閣人事局の設置にある といえる






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豊前善三のつれづれ日記

2021年07月04日 08時34分31秒 | 日記
( Vol 2843 ) 安倍前総理の 東京オリンピックに反対している人は 反日的ではないか という論理は 平常心を失っている この論理は 安倍政権の時の論理と同じ 自分を擁護する論理で 国民無視である



報道によると
「安倍晋三前首相は発売中の月刊誌「Hanada」で、東京オリンピック・パラリンピックについて、「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と批判した。具体的には共産党や5月の社説で中止を求めた朝日新聞を挙げた。」
と報道されていた

この内容を読むと 安倍前総理の苛立ちが感じとれる

安倍前総理の考えは 国民ファーストよりも 自分の利益という考え方になっている

その上で 報道を見ると 安倍前総理の論理は 偏見に満ちている

自分のことは 棚にあげている

これが 日本をリードしてきた 人間かと思うと 残念至極である

いまだに 国民に向いていない

ただただ 自分を擁護する ことだけにエネルギーを注いでいる

人は変わらない ということの 代表例である


オリンピックを招致した 当事者として 責任ある姿勢をとってほしいものである

冷静さ失った人間としか 映らない

とても残念である





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