豊前善三つれづれ日記

　( Vol 2195 ) 財務省の決裁文書の書き換え前の文書提示は　改正ではなく改ざんであり　その元凶は安倍内閣の官僚人事権を内閣に集中させたことによるものである　内閣は責任をとる姿勢が必要である

安部総理も　麻生財務相も　自分の責任とはとらえず　あくまでも財務省内の問題として　終わらせようとした　答弁を繰り返した

この論理は　行政と内閣は　密接な関係ではない　内閣が行政に力が及ばないかのような　言い方である

では　なぜ　安倍内閣は　官僚の人事権を　内閣に持たせたのだろうか　

そこには　官僚を力で牛耳ろうとした意図があったからではないか

そう考えると　財務省の文書改ざんは　内閣の力によって　引き起こされたと　いえるのではないか


いままで　行政が　内閣の意向に沿ったように　決裁後の文章を改ざんしたということを聞いたことがない

前代未聞　である

これほど　行政の独立性を歪めた　安部政権は　批判されて当然である


自ら招いた　ことは　自らが責任をとるのが　必然ではないか


その意味でも　安部政権は　責任をとるべきである

また　安部総理は　総理の辞職　国会議員としての辞職も　視野に入れた責任をとるべきである

麻生財務相も　この事態を招いた責任をとって　辞任　国会議員を辞職すべきである


自民党も　この内閣の暴挙に対して　反省させる行動をとるべきではないか


自民党　連立政権を組む公明党は　国民に対して　選挙での審判を受けるべきではないか

豊前善三つれづれ日記

　( Vol 2194 )　東日本大震災発生から　７年　未だに　傷は癒せず　そんな情景が報道され　被災者の心の痛みを痛く感じた　とともに　この経験をすべての国民の共有のものとして　いかなければならない　と感じた


被災から　元の状態に戻ることは　難しい

その中で　生きていかなければならない

その苦しさは　被災した者だけしか　分からないだろう


７年経った　今も　苦しんでいる人がいる　ことを報道を通して　知ることができた

その意味で　報道は　現状を正しく　報道をする必要がある　と感じる


一部を切り取る　それは　受け取り手にとって　代表するがごとく　受け取られる　危険性がある

被災者に対して　応援すること　それと同時に　被災者に対する　対策のあり方についても　報道する　姿勢も必要ではないか

地震　津波による　大きな被害　これは　被災者だけではない　地震国　である　日本にすんでいる限り　すべての人が　被災者から学ぶ必要がある　と思う


また　自民党政権が　強引に進めてきた　原発行政の被害にあった　福島の人々のことも　身近なことことして　とらえる必要がある


東日本大震災は　いままでの震災とは　違う

自然災害と人為的な災害の　複合災害である　ことを再確認する必要がある

日本全国に　原発がある　現状を　東日本大震災から　学ぶ姿勢をもってほしい　ものである


いまなお　苦しんでいる　被災者に　心から　お見舞い申し上げる　


報道は　この貴重な経験を　日本国民　全員の　財産として　今後も　日本に生きるとはなにか　を報道していってほしい　ものである