豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年06月30日 06時53分21秒 | 日記
( Vol 1454 ) イギリス国民のEU離脱意思表示に 苛立つEU諸国から見える 指導者の姿勢

EU連合の首脳陣は イギリスへの締め付けともみられる 言動に出ている

連合の認めた 移民の受け入れを遵守することを 離脱した後のイギリスとの関係について 求めると発言

これは EU連合のこれ以上の 離脱国を出させない という いやがらせとも取れる 行動に映る

それだけ EU連合にとって ショックな出来事だったといえる


部外者的立場から見ていると いじめ とも映る


この言動は EU諸国だけではない 世界全体がゆとりがなくなっている


その要因は 中近東におけるテロ組織の脅威 アジアにおける中国の国際ルール無視の行動 があげられる


世界の安定を脅かす存在 その力を 抑えるすべがない


世界の国々の首脳陣たちに 苛立ちをもたらしているのではないか



そのような情勢の中 イギリス国民のEU離脱の選択


イギリス国民の不満を EU連合の首脳陣は EU連合が決めた 政策はについての 反省点として 捉えることができないでいる

政策の検証が 必要なのであるが それなしに ただ感情的に反発しているように見える


リーダといえ 人である

特に リーダーは 自分の決定を否定されることを 快くは思わない のが常である


EU連合は 諸国民の不満を 吸収できていない というのが現状ではないか


EU連合の問題は ギリシャ問題から 噴出している

難民受け入れは 一部 人道支援団体の訴えを 政治的な道具として 利用しようとしたところに 問題があった

しかし その反省は ない

EU諸国民との 思いの乖離が 生じている


国民不在の政治が 行われている 結果ではないか


イギリスは 国民不在解消の行動に出た それが国民投票

各国とも 今まさに 国民の不満を吸収できないところまで きているのではないか


どう国民の不満を 吸い上げることができるのか


一部の権力者によって 社会不安に陥れられている

権力者には その意識は ない


この社会が保っていられるのは 我々のお陰 と自負しているのではないか

この自負が かじ取りを見誤ってしまう


EU首脳部によるかじ取りは その点において 問題があったのではないか

問題の修復より 苛立ちを優先にした言動は 余計 問題を大きくするのではないか



今一度 権力者たちは 冷静になり 市民が平和に 安心して暮らせるには どうすればいいか 考える必要がある













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