Haa - tschi  本家 『週べ』 同様 毎週水曜日 更新

納戸の奥に眠っている箱を久しぶりに出してみると…
買い集めていた45年前の週刊ベースボールを読み返しています

#143 1980年日本シリーズ 広島vs近鉄

2010年11月10日 | 1980 年 
ロッテvs近鉄のプレーオフは近鉄が勝ち、日本シリーズへ
















前年と同じ顔合わせでしたが広島の連覇となり、近鉄の悲願は達成出来ませんでした。
近鉄は一度も日本一になる事なく「球団合併・消滅」の道を辿る事となります・・・この頃の
カープはまさに黄金期でした。









プロ野球界最大のイベント「日本選手権シリーズ」も長嶋監督辞任騒動の余波で注目度は減り
メディアへの露出は例年以下で寂しいものでした。広島が連覇を達成して世間の眼が野球に
戻りかけたら、今度は「王選手引退」で再び蚊帳の外・・

恐らく最も印象が薄いであろう日本シリーズを少し振り返ってみると・・第1戦は山根-井本の
先発で始まり一進一退の展開で4対3 広島リードの9回、江夏から吹石が犠飛を放ち同点。
延長戦も江夏が続投するが疲れの見えた12回表羽田が決勝の2ランで近鉄が先勝。 続く
第2戦は雪辱を期す広島が2点をリードするが5回に吹石が逆転3ラン、6回にはマニエルが
3ランを放つなど結局、9対2で2連勝。悲願の日本一に向けて最高のスタートとなった。…が
3戦以降の詳細は分かりません・・・ちなみに「江夏の21球」は前年の出来事です。



















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