先日亡くなった巨人・木村コーチ追悼試合後の原監督のコメントで、活躍した谷選手と
生前の木村コーチが試合後「2人で美味そうにタバコを・・」というものがあり驚きました。
工藤(横浜)や金本(阪神)など40歳代の「昔の」選手が喫煙者なのは知っていましたが
その下の世代までもが未だにタバコと縁を切れていない現状が残念です。
1980年代後半、巨人・桑田投手が移動中のバス内での禁煙を訴えたり、ベンチ裏での
分煙を球団に要求した記事を見た時は、プロ野球界もやっとまともな組織になるのかと
期待したのですが、あれから20年以上たっても変わっていないとは・・・この記事では
片平選手はマイルドセブンを1日に3箱吸っていたと書かれていますが60本はスポーツ
選手としては勿論、一般人でも多すぎる本数です。
この記事が出た6月1日時点の片平選手は3割2分9厘・13本塁打でチームの中心選手
でした。つまり毎試合出場し続けていたわけで、1日60本を吸う喫煙者が好成績を残せる
野球とは何なんでしょうか?動画サイトなどには試合中のベンチ裏で一服している選手の
映像がありますが試合中に選手が喫煙しているのを見た事があるのは野球とゴルフくらい
です。ゴルフは走り回る必要がなく、シニアなど60歳を過ぎてもプレー出来る競技なので
喫煙の影響は少ないのかもしれませんが、野球も持続力を必要としないみたいです。
喫煙だけではなく肥満もアスリートにとって何のプラスもないと思いますが、野球選手に
肥満 (中年太りか?) 気味も結構います。サッカー選手はポジションによっては1試合で
10kmを超す距離を走るくらいなので野球選手のようなデブは見た事ないです。野球は
俊敏さを求められない退屈な競技なのでしょうか。そう言えば1994年に巨人・槙原投手が
完全試合を達成しましたが、その試合で松井選手の所には1度も打球が飛んで来る事が
ありませんでした。松井選手はベンチと打席&守備位置の往復を繰り返しただけでした。
確かに持続力や俊敏さは必要ありませんね・・・
ちなみに片平選手の禁煙は6日間しか続かなかったそうです。