Haa - tschi  本家 『週べ』 同様 毎週水曜日 更新

納戸の奥に眠っている箱を久しぶりに出してみると…
買い集めていた45年前の週刊ベースボールを読み返しています

#60 酒井(ヤクルト)  /  小松(星稜)・山口(智弁)

2009年08月28日 | グラビア 
サッシー




高校時代
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#59 プロ野球選手が高校球児だった頃 ③

2009年08月25日 | グラビア 
高橋・平松・掛布




柴田・小松・酒井・島本





木俣・水谷・山口・工藤

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#58 プロ野球選手が高校球児だった頃 ②

2009年08月22日 | グラビア 
三浦・佐伯・三沢・平野




有藤・梨田・江川

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#57 プロ野球選手が高校球児だった頃

2009年08月19日 | グラビア 
太田・衣笠・定岡




王・高木・高橋
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#56 谷沢(中日)・吉岡(クラウン)  /  身売り

2009年08月16日 | グラビア 
首位打者




出来事
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#55 1977年

2009年08月13日 | グラビア 
夢の対決・・・



全ての始まり



悲劇
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#54 1970年代 中盤

2009年08月10日 | グラビア 
赤ヘル旋風





厳戒態勢の広島市民球場





凸凹コンビ





阪急黄金期

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#53 これ迄 取り上げる記事がない号はスルーしてきましたが、写真だけでもUPしていきます。

2009年08月08日 | グラビア 
広島-巨人戦で判定を巡り興奮した広島ファンが乱入し巨人の選手らと乱闘騒ぎに・・












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#52 続・スパイ行為 ②

2009年08月06日 | 1979 年 
   …前回の続き

現役監督の発言はインパクトが強く 開幕前に開かれたセ・リーグ監督会議で初めてスパイ行為が
取り上げられました。例年なら1時間ほどで散会となる、形式的な定例会議ですが今回は様相が
違っていました。「充実しきった話し合いの場」との事でメインテーマは「スパイ活動」でターゲットは
広島東洋カープでした。広島は当然 スパイ活動を否定しましたが広島に在籍していた選手の話が
紹介されました。 スコアボードから望遠鏡で捕手のサインを見て打者に伝達、その方法は急所を
保護するカップに信号の受信装置が付いていて、電流の刺激で球種を教えるというものでした。ただ
全選手がその装置を付けているのではなく中心打者だけだったそうです。この方法には親会社の
「マツダ」の技術が応用されていたそうです。

巨人はサインが盗まれていると判断して、次の試合ではサインを逆にしました。すると ある打者は
普段なら 何の苦もなく避けられる内角球をモロに体に受けました。「次はカーブ」で踏み込んだ所に
シュートが来て死球。ヤクルトは広島対策で乱数表を使うようになり広岡監督は 「試合時間は増々
延びる、でも広島戦は こちらのサインは筒抜けになる、使わざるをえない」 スパイ活動を無くすには
全面禁止にして違反球団には重いペナルティを課すしかないと提言しました。

この騒ぎの発端となったパ・リーグでは南海と阪急が特に盛んだったそうで、野村監督は大阪球場の
至る所に秘密兵器を設置してフルに活用していました。その野村の下でコーチをしていたブレーザーが
広島に移籍しノウハウを伝えたというのが定説になっていました。ブレーザーがこの年 阪神の監督に
就任したとたん、甲子園球場の銀傘の最前部にビデオカメラが設置されました。フォーメーションを研究
する為で他意は無いとしていますが他チームの監督は誰一人 信じていませんでした。
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#51 続・スパイ行為 

2009年08月02日 | 1979 年 
以前 スパイ行為についての記事を紹介しました。「暗黙の了解」や「噂の域」といった内容でしたが
今回は現役の監督がスパイ行為を認めた記事です。スパイ行為の元祖と言われていた野村監督が
解任された後に就任した南海・広瀬監督が実情を吐露しています。


聞き手 「広瀬監督が"泥まみれ野球"を標榜したのは野村カラーを払拭するのが狙いでしたか?」
広瀬  「ええ、野村さんが目指していたシンキング・ベースボールは正しかったんです。ただ、それがある時から間違った方向へ
     向かったきらいが、ボクには感じられたものですからね」
聞き手 「間違った方向とは?」
広瀬  「しょせん野球とは本来、チカラとチカラのぶつかり合いだと思うんです。チカラの劣るほうが精進してレベルアップするのが
     野球というか勝負事でしょ。そこに"余分な情報"が入って来ることで伸びるモノも伸びなくなるんです。自分の頭で状況を
     判断しなくても"次はカーブが来る"と分かってしまっては考える事を止めてしまいます。他人が前もって教えてくれるのなら
     誰だって苦労して相手投手のデータや癖などを研究しませんよ。それを断ち切る為の"泥まみれ野球"でした」
聞き手 「でも南海だけじゃないですよね?」
広瀬  「えぇ、まぁ…(苦笑い)。でもね、大人のチームなら構わんのですよ 例えば阪急なんかは選手が情報を使いこなせるだけの
     力量を持ってますから。ウチの場合は選手に、こなすだけのチカラも無いのに情報を与えるから そればかりに頼るようになる。
     記録を調べれば分かりますよ、ホームとビジターとの成績に差が有るのが。ビジターでは覗けませんからね」
聞き手 「そんなに差が出ましたかね」
広瀬  「ええ。だからシンキング・ベースボールと言っても自分が考えるんじゃなく、人が教えてくれると言うか誤魔化しみたいな事が
     優先してしまったら、もうそれは本当の野球とは言えないと思うんですよ。こういう話は内幕を暴露する事になるとしたら非常に
     不味いかもしれませんけど」


球界ではタブーであるスパイ行為をここまでハッキリと言及した事は、後にも先にも この時だけでしょう。
南海の「野村憎し」がこのような発言に繋がっていたのかもしれませんが波紋は予想以上に大きく広がり
これまで見て見ぬふりをしてきたプロ野球界も今回は動きました。  …つづく
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