今日の日経平均は32円高と小幅に上昇した。
昨日の米国市場でダウ平均が200ドル近い大幅上昇となり、ドル円が121円台まで円安が進んだことを受け、日経平均は143円高の1万9046円と1万9000円台を回復して寄り付いた。寄り付き後まもなく180円高近くまで上げ幅を広げた。ただ、寄り付き前に発表された9月の鉱工業生産が前月比1%増と市場予想の0.6%減を上回ると、追加金融緩和の可能性が後退したと見る向きが出たのか、ドル円は120円60銭程度まで円高に振れ、日経平均も上げ幅を縮め、10時半過ぎにマイナスに転じると、結局前引けは17円安となった。
後場寄りもマイナスでのスタートとなった日経平均は13時頃に93円安と本日の安値をつけた。その後は徐々に下げ幅を縮めて14時15分頃から再びプラス圏に浮上、そのまま小幅高での大引けとなった。
値上がり銘柄数987銘柄、値下がり銘柄数794銘柄。騰落レシオは126.8%、売買代金は3兆4069億4300万円と大商いだった。
明日の昼ごろに日銀の金融政策決定会合の結果発表が行われる。市場では追加金融緩和を予想する声と見送る声が拮抗している。どちらになったとしても市場に大きな反応がある可能性があ。注意が必要だ。
昨日の米国市場でダウ平均が200ドル近い大幅上昇となり、ドル円が121円台まで円安が進んだことを受け、日経平均は143円高の1万9046円と1万9000円台を回復して寄り付いた。寄り付き後まもなく180円高近くまで上げ幅を広げた。ただ、寄り付き前に発表された9月の鉱工業生産が前月比1%増と市場予想の0.6%減を上回ると、追加金融緩和の可能性が後退したと見る向きが出たのか、ドル円は120円60銭程度まで円高に振れ、日経平均も上げ幅を縮め、10時半過ぎにマイナスに転じると、結局前引けは17円安となった。
後場寄りもマイナスでのスタートとなった日経平均は13時頃に93円安と本日の安値をつけた。その後は徐々に下げ幅を縮めて14時15分頃から再びプラス圏に浮上、そのまま小幅高での大引けとなった。
値上がり銘柄数987銘柄、値下がり銘柄数794銘柄。騰落レシオは126.8%、売買代金は3兆4069億4300万円と大商いだった。
明日の昼ごろに日銀の金融政策決定会合の結果発表が行われる。市場では追加金融緩和を予想する声と見送る声が拮抗している。どちらになったとしても市場に大きな反応がある可能性があ。注意が必要だ。