2016梅干し⑥

今週の仕事は今日で終わり。
このお歳で連続出勤は疲れます・・・といいたいところですが、そうでもない。
まだまだやれるかなあと自分では思うけど、人がどう思うか。
動きが鈍くなっていないか、疲れた～を言い過ぎていないかなどセルフチェック。

この時期の疲労回復は、何と言っても晩酌！ではない、梅干しだと思います。
仕込んで冷蔵庫に保管した梅干したちを出してみました。
もみ紫蘇が足りなくて、色づきが気になっていた。
赤くならなくてもいいやと思いながらも、多少は紫蘇の風味と色が欲しい。

やはり上まで染まりそうもなく、そこで容器をそっとひっくり返してみた。
タッパーはこういう時便利です。　漏れないから。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

なんということでしょう！
底や真ん中に敷きつめた紫蘇の液体が、じわっと流れていくではないですか。
仕込む前、梅酢に漬けていたときは、液体がまんべんなくいきわたるようにゆすっていました。
紫蘇のエキスも染みるよう、ひっくり返せばいいこと。

もみ紫蘇が十分足りていれば上にもたっぷり乗せられ、ひっくり返さなくても良かったけど。
でも、ちょっと返しただけで、上の白っぽかった梅干しがほんのりと赤くなっていました。
なんか、昨年の梅干しの色合いに近づいてきたようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私の場合、あえて梅酢に紫蘇を投入せず、干した後、梅と紫蘇を交互に容器に入れます。
なので真っ赤な梅干しにはならず、自然な着色といった感じに仕上がります。

いい感じ。　一つ味見しました。　粒が大きいので食べがいがあります。
昨日より焼酎の味が消えていたような。　だんだんまろやかになっていく。

お弁当に入れるのが楽しみ～　
作ってから半年後が食べごろと言うけど、暑い夏こそ梅干しを口にしたいですね。
私のサプリメントのような気がして、愛おしく梅干しタッパーの蓋を閉めました。