夏休み最後の週末、保育園の夏祭りがありました。
近くの小学校体育館を借りたので、炎天下のイベントでなくて助かりました。
最後はみんなでアンパンマン体操など踊るし。
保護者主催の祭りですが、毎年保育者側もお手伝いします。
そして先生方から、何か一つ出し物があります。
今年は貝殻アート。
たくさんの貝殻が用意されていました。 これは上司の先生が海岸で集めてきたそう。
海辺の清掃ボランティアをされていて、その時、貝殻を集めていたとか。
遠くから通勤されている先生なので、海岸清掃をされていることにびっくりしました。
子供に作らせるので、いたってシンプルアート。
貝殻に切っておいた紙やシールを貼るだけ。
私も前日、広告紙の可愛い動物や花、車など切り抜きの手伝いをしました。
こういう紙や箱を集めている先生がいるから助かります。
小さい子供への贈り物は、よく可愛い包装紙で包んでくれますね。 それを綺麗に取ってあります。
貝殻集めた先生が作った見本。
当日は、小さい子供も手にボンドを付けて懸命にシールを貼っていました。
普段の保育現場で見ている様子と違って、お互いに新鮮でした。
中には、いつものエプロン姿と違い、先生方も私服だったせいか、はにかむ子もいました。
私も最初は教えていたのですが、いつの間にか自分用の貝殻を選んで貼っていました。
キラキラシールを貝殻に貼るのは難しい。 紙が簡単でした。
無意識に選んで貼ったのに、気がつけば英国湖水地方のピーターラビットの世界とピアノ演奏。
まあ、なんということ! わたくしにぴったりではありませんか。
見本用に作ったけど、記念に持って帰りました。
♪は遊び心でマジックで書いたりして、とても楽しかったです。
紙にしわが出来たので、この後貝殻に薄く色を付けました。 後ろも塗ってカラフルに。
簡単アートですが、貝殻が本物なのでどの子が作った物も自然の優しさを感じる作品になりました。