夫が退院してから3日経った。
まだ開腹の傷跡が痛むようです。 私が近寄ると警戒します。
気合を入れようと腕や背中をパシッとやって励ますと顔をしかめる。
お腹に響くそう。でもだいぶ背筋が伸びてきた。昨日まで丸まっていたので。
今日はとてもいい天気だったので外に出て歩きたいと言った。
夕方30分ほど散歩の許可を出しました。私はおうちの看護師なので(笑)。
遠くまで行かないかな?と心配した。でもすぐ帰ってきたのでびっくり~
ああ疲れた!と言って座り込んだ。やはり無理は禁物。
今月いっぱいは自宅療養と医師に言われているし。
近所のかかりつけ医に行ったので夫の入院手術を報告してきた。
夫が急に医院に行かなくなったので理由を説明。
病名を言ったら驚かれた。そして今度は私が医師の言葉にびっくりした。
”無事に生還されて良かったですね。手術に危険が伴うから!”
確かに希少な病気らしい。今のところ良性と思うけど組織検査結果待ち。
術前に何枚も同意書を書かされた。家族も不安と緊張の日々でした。
でも手術後に執刀した医師がニコニコしながら説明してくれた。
成功したのだと悟った。 病室でも顔色が良く病人とは思えないほど話していた。
今日はちょっと歩いただけで疲れて本人はショックだったみたい。
いつもウォーキングは2~3時間なので病後とはいえ短い散歩でした。
明日はもっと歩きたい!と言います。外の空気を吸うだけでも気分転換になりますね。
仕方がない、私も付き合うかな。せいぜい近所を一回りするくらいで。