今日はこの世のものとは思えなかった恐ろしいテロから22年です。
2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ。
ネットニュースでも見ないから人々の記憶から消え去っているのかな。
私は午後からたまたまBSのNHKで映画を観ていました。
<ものすごくうるさくて、ありえないほど近い>という映画。
長いタイトルに興味を持って見始めたら9/11テロの被害者家族が主人公。
アスペルガー症候群を抱えた少年がテロで亡くなった最愛の父の死を受け入れて立ち直る物語です。
身近な人とのコミュニケーションがどんなに大切か教えられます。
主人公のオスカー役をやった少年は3000人の候補者から選ばれた。
トーマス・ホーンという少年で演技の経験がほとんどないのに天才的な熱演。
父親役にトム・ハンクス、母親役にサンドラ・ブロックという有名俳優。
子役の熱演に涙ぐむほど感動しました。
心の傷を受け入れて試練を乗り越えていく過程は勇気をもらいます。
偶然に映画を見て22年前の9/11を思い出した。
何度も書いてきたあの忌まわしい日。当時をはっきり覚えています。
ロンドンのバスの中でそのニュースを聞いたから。
ラジオを付けていた運転手が叫んだのです。”なんてこった!”
その日からアメリカだけでなく主要国の空港は厳戒態勢になっていった。
日本の我が家でもテレビでアメリカの生中継を見て不安な日々でした。
無事に留学を終え帰国出来てほっとしたものです。
どこで起きるか分からない天災、自然災害。
それだけでも怖いのに戦争やテロは人災なので許せないですね。
早く平和になりますように。