リフレッシュさせたい

最近は、職場に母親だけでなく、父親や祖父母も来られます。
0歳1歳2歳、保護者が一人ついてれば入れます。

昨日はパパが８か月の赤ちゃんとやってきました。
いつもはママと一緒。　私はパパとは初対面。
なかなか赤ちゃんの扱いに慣れていました。　可愛くて仕方がない様子。

”ママはお出かけ？”と聞いたら、美容院など出かけてて夕方までゆっくりするとか。
普段は一人で子供を見てるから、パパが休みの日は半日、ママに休んでもらうそう。
”リフレッシュさせたい”と言われました。

素晴らしい。　優しい旦那さんですね。
気を張って子育てしている母親には、夫の理解と協力が何より。
普段はお風呂くらいしか手伝えないとのこと。
それが一番大変だと思うから、入浴させてくれるのは助かります。

その赤ちゃんは私に懐いてて、疲れたり飽きると私の所に寄ってきます。
いつもママとお話してるからね。　気を許せる人・・と思っているようで。
しばし、抱っこしてうろうろしてたら身体を預けてきてまったり～

その様子を見ていたパパさんはとまどっていました。
なぜに他人に我が子がここまで懐くか？

実は人見知りが始まり、パパの両親（赤ちゃんの祖父母）にも泣くそう。
５秒も持たないと嘆いておられました。　
自分の親は孫を抱きたいんですよ～　よく解ります。　私も早く孫を抱きたい。

赤ちゃんが初めて来所するとき、私はすぐ抱かない。
誰にでも懐く子供なら別ですが。
まずは遠くから手を振る、にっこりする。　おもちゃでつる（笑）。

可愛いからといきなり抱っこすると、赤ちゃんはびっくりするかも。
まだ世界が超狭いですから。　認識している人はパパ・ママくらい。

じわりじわり～ですかね。　赤ちゃんと言えど信頼関係をつくらないといけない。
私が抱っこしている間、パパさんはほっとしたようで肩や腕のストレッチしていた（笑）。

帰り際、すごい感謝されたけど、”孫みたいに情がわきます”と言いました。
昨日はきっと、リフレッシュしたママさんが、張り切って手料理作ってくれたかも。
パパさんが言っていたように、”たまには一人にさせないと”のことばが身に沁みました。