面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

墓マイラー

2010年03月12日 | ニュースから
偉人眠る地めぐる「墓マイラー」増えてます(読売新聞) - goo ニュース


最近、いろんなものに「er」が付いて、「○ー」という言い方が増えているが(表記が難しいな)、墓参りにも「er」が付いた呼び名があるとは驚いた。
しかし「墓マイラー」て…

有名人の墓と聞いて、関西で思い出すのは高野山か。
織田信長を筆頭に、名だたる戦国武将の墓があるのは昔から有名だが、昨今の「歴女」ブームもあいまって、こっちの「墓マイラー」も増えているのだろうか。
少し詳しい人になると(何に詳しいのか!?)一心寺に行くのだろうか。
こっちは力士や落語家などの墓なので、高野山とはまた赴きが異なるが。

確かに、歴史上の有名人のお墓を見つけると、不謹慎な話ではあるが「おお~!」と嬉しいような気分になるのは分かる。
ただ、くれぐれも故人と親類縁者の皆さんにはご迷惑にならないよう、気をつけてもらいたいもの。
ていうか、そんな有名人の墓に行く前に、自分のご先祖様をちゃんとお参りしなはれ。
(別に○木○子の信者などではございませんので悪しからず)


君は「プリン大福」を食べたか!?

2010年03月11日 | グルメ♪
コンビニで、なんか“変わったお菓子”を見つけると、ついつい食ってみたくなる。

で、ずっと気になって「プリン大福」を買ってみた♪

まずはパッケージを撮っておいて、半分かじって中身も撮影…と思てたのに、つい速攻で食ってしまった!
ちなみな味は、「プッチンプリン」を大福の生地で包んだ感じ。

…ぶっちゃけ微妙。。。

何とも言えなくて…

2010年03月11日 | ニュースから
JAYWALKボーカル、覚せい剤所持容疑で逮捕(朝日新聞) - goo ニュース


バブルの余韻が漂っていた若手社員の頃、カラオケで大変お世話になったJAYWALK。
(今でも若干、お世話になることも!?)
リードボーカルが覚せい剤禍で逮捕されるとは驚いた。

やっぱりミュージシャンとクスリは結びつきやすいのか。
もうエエ歳やのに、今さら覚せい剤もないんとちゃうのとも思ったのだが、一般ピーポーには窺い知れない“闇”があるということか?

今日の大スポからすると、90年代前半に奥さんと死別してからは、結構ハデな女性関係だったとか。
しかもいわゆる「シャブ○E○」にハマっていたとかで、覚せい剤を打ったうえでのHの際には、必ず「○メ撮りビデオ」を撮っていたといい、歌姫Kとの交際をクスリの売人に自慢したりしていたとのこと。
元アイドルNの「ハ○撮り写真」が流出したときには、犯人ではないかと疑われたほどだというから、たいがい遊んでいたようで。

JWALKのイメージがガラガラガラガラ…


学習院その後

2010年03月10日 | ニュースから
愛子さま6日ぶりに登校 学習院初等科のクラスに(共同通信) - goo ニュース


ようやく内親王が登校されたとか。
まだまだ安心はできないところだろうが、それにしても学習院に通う生徒の質が、かなり落ちているのではないだろうか。
だから他の皇族の中には、学習院以外の学校に通う者も出るのだろう。
まあ、学校を選ぶのは本人の自由意志であり、人権上からも当然の権利ではあるのだが…

学習院を、いっそのこと日本で唯一の「血筋によって入学できる学校」にしてしまえばどうか。
そんなことをすれば、学校経営が立ち行かないだろうが、そこは逆に国家予算で賄うくらいのことをしてもいいのではなかろうかと、個人的には思ったり。。


第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞

2010年03月09日 | 映画
イルカ漁告発の米映画、アカデミー賞 「ザ・コーヴ」(朝日新聞) - goo ニュース


長編ドキュメンタリー賞を獲得した「ザ・コーヴ」。
製作段階から物議をかもし、話題になった作品で、自分のミーハー的やじうま心をくすぐる。
しかし、朝日新聞夕刊の1面で、アカデミー賞の話題としてこの作品の受賞が取り上げられていたのには、いささか驚いた。

作品の紹介のされ方としては、入り江に追い込まれ、血に染まっていく大量のイルカが激しく暴れているショッキングなシーンがクローズアップされていたイメージがあり、「シーシェパード」に近い狂信的イルカ保護論者の制作か?と疑っていたが、どうやらそれは大いなる思い違いだったようで。
「水銀で汚染されたイルカ肉が学校給食に使われている」といった告発は、アメリカのメディアに衝撃を与えたようだが、そんな話が入っていることを知らなかった自分も衝撃を受けた。
また、イルカ保護活動家として登場するリチャード・オバリー氏が、かつてアメリカのテレビドラマ「わんぱくフリッパー」のイルカ調教を担当した元トレーナーだったということも、小学生の頃に毎週日曜日このドラマを見て育った自分としては驚くべき事実だった。
そのほかに、隠しカメラを据え付けたり、警察官と思われる何者かに尾行されたりする展開が「ハリウッド映画の演出と同じくらいサスペンスに満ちた現実」(米MSNBCのウェブサイト)という評価を得ているというところも興味深い。

「ミーハー的好奇心ではない!」と言えばウソになるが、いろんな興味深い事象を含むこの作品、早く観てみたい。


第82回アカデミー賞

2010年03月09日 | 映画
アカデミー賞主演女優賞、「しあわせの隠れ場所」のS・ブロック(トムソンロイター) - goo ニュース


第82回アカデミー賞。
作品賞&監督賞における「アバター」vs「ハート・ロッカー」の、元夫婦による一騎討ち対決は、見事元妻の大勝利に終わった。
蓋を開けてみれば両賞他、全6部門で受賞。
対する「アバター」は撮影・美術・視覚効果の、「そら獲るわな」という当たり前の3賞にとどまった。
まあ、「ハート・ロッカー」は、現在のアメリカにおいて社会的な関心を一番惹きやすい題材であり、また女性監督による戦争映画(「トラ・トラ・トラ」や「地獄の黙示録」のよういな直接的な戦争映画ではないが)という話題性と切り口の斬新さなど、評価を受けやすい作品であったことは間違いないだろう。
(自分は試写を見損ねているのであるが…)
「アバター」は、多くの評判を見るまでも無く、物語としては非常に単純かつありふれた内容であり、あくまでも視覚的な効果において革新的であったに過ぎず、「ハート・ロッカー」の圧勝は、順当過ぎるくらい平凡な結果と言える。

作品についてともかく、自分にとって最大のトピックスだったのは、主演女優賞が誰に輝くか?ということだった。
先に書いたように、「ラジー賞」で最悪主演女優賞を獲得したサンドラ・ブロックがオスカーを獲得できるかどうかに大注目だったのだが、見事!栄冠を勝ち取った。
テレビのニュースで、「ラジー賞」の授賞式に駆けつけ、見事な受賞スピーチを披露しただけでなく、会場に受賞対象となった作品のDVDを大量に持ち込み、会員達に配るという心憎いユーモア溢れる演出を見て、是が非でも彼女に獲らせたいと思っていただけに、この“快挙”には拍手喝采を送りたい!

それにしても、「インビクタス/負けざる者たち」が、モーガン・フリーマンとマット・デイモンがそれぞれ主演・助演男優賞でノミネートされただけだったのは、作品自体がクリント・イーストウッド作品としてはパンチが弱かったからなのか?
作品を作ればオスカー候補となる彼に対して、ノミネートのハードルが上がっているのか、はたまた「今回は遠慮しといてもらおう」との“暗黙の了解”だったのか?

それはともかく、とりあえず「ハート・ロッカー」と「プレシャス」は早く観たい!
それと「コーヴ」も。


「第82回アカデミー賞」の前に。

2010年03月08日 | 映画
最悪女優賞にブロックさん アカデミーと初の同時受賞?(共同通信) - goo ニュース


毎度おなじみ、アカデミー賞と並行して選定される「ゴールデン・ラズベリー賞」(ラジー賞)が発表され、サンドラ・ブロックが主演女優賞に選ばれたという。
アカデミー賞でも本命に挙げられているが、ぜひ“W受賞”といってもらいたいもの。

いよいよ日本時間月曜日、アカデミー賞が…!


「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

2010年03月07日 | 映画
弱小玩具メーカー・斎田産業に勤める29歳の田西敏行(峯田和伸)は、冴えない毎日を送っていた。
未だ実家暮らしで、自分の部屋ではエロビデオ三昧。
20代最後の誕生日を迎えたテレクラでは、とんでもないブスでデブな女に引っかかったうえに女からバカにされ、殴られて流血する始末。
そんな彼は、商品企画部の同僚・植村ちはる(黒川芽以)に恋をしているが、たまたま会社の飲み会で席が隣あったとき、携帯のメールアドレスを交換する。
それをキッカケに、ちはるとメールのやりとりをするようになるが、それでもどう進めていけばいいのかわからない。
悩む田西は、営業先で知り合った大手ライバルメーカー・マンモスのイケメン営業マン・青山(松田龍平)に相談を持ちかける。
青山の手助けで、ちはるとの距離を縮めることができた田西だったが、風邪で寝込んだちはるを見舞いに行った夜、ちはるの隣人で友人でもあり、またちはるの面倒をみているしほ(YOU)と“妙な関係”を結んでしまい、あろうことかそれをちはるに目撃され…

主人公の田西は情けない。
29歳の素人童貞、実家住まいでエロビデオ三昧の毎日を送る、全く冴えないサラリーマン。
見た目も冴えず、いつも自信なさげにおどおどしている。
そんな彼は、当然のように仕事も冴えない。
客先では機転も利かずに会話が続かず、トンチンカンな愛想笑いを振りまくが、それが逆に顧客の神経を逆なでしたりする。
やることなすこと、とにかく情けない。
会社でこんな男が後輩にいたら、毎日のようにイライラさせられることだろう。
「何やってんねん、お前!?」「しっかりせぇよ!」「そんなんもでけへんのか!」
しょっちゅう罵倒しているかもしれない。

そんな徹底的に冴えない田西にも、たったひとつだけ長所がある。
それは、自分なりに真っすぐに生きていて、自分なりに一生懸命であること。
“自分なりに”というところがミソで、そこのレベルの低さが、彼をして出世や栄誉とは程遠い人生を送ることを余儀なくしているのだが、とりあえずは一生懸命なのだ。
だからこそ、憧れだったちはるも接近してきたのであり、おそらくは斎田社長(リリー・フランキー)が彼を採用したのも、その点を買ってのことだろう。

しかしその一生懸命のレベルが低いところが、いかんともしがたい。
ちはるにアプローチしようにも、どうすればいいか分からなくなるだけでなく、いつも何かにつけて肝心なところで立ち往生してしまう。
見ていてこんなに歯がゆい男もないのだが、その歯がゆさが腹立たしくもおかしく、悲しく、最後までスクリーンに惹きつけられる。
不愉快なはずの主人公の行動から目が離せなくなったのは、自分にも田西のようなダメダメな部分があるからだ。
彼が悪戦苦闘する姿はある意味で琴線に触れ、何やら心がザワザワと落ち着かない。
ラストシーンの田西の疾走に自分を同化させることで、ようやく安堵。

…あぁ、やれやれ。
そやけど、どうするよ?これから君は。
まあ、斎田社長はメチャクチャいい人なので、今までどおり社長を頼って真っ直ぐ仕事していれば、またイイこともあるだろう。
ようやく、本気になった経験ができたのだし。

原作は、花沢健吾の人気コミック。
田西敏行役の銀杏BOYZ・峯田和伸が見事。
その風貌、言動の全てが見事なまでに情けなく、正に田西そのものを生々しく好演。
これもまた、残業後に観れる映画を探して出会った、拾い物の佳作。


ボーイズ・オン・ザ・ラン
2009年/日本  監督・脚本:三浦大輔
原作:花沢健吾
出演:峯田和伸、黒川芽以、松田龍平、YOU、小林薫

難題

2010年03月07日 | ニュースから
「お水を下さい」哀願の声響く 相次ぐ虐待、行政救えず(朝日新聞) - goo ニュース


虐待を誰も止められず、児童が死亡する事件が多発している。
事件が起こる度、「なぜ止められなかったのか」と声は上がるが、本来は行政や国によって止めるべきものではない。
一家庭に対して公権力が発動されることが、どれだけ“個人”をないがしろにするものであるか、その恐ろしさに思いを巡らせるべきなのだが。

人間性が崩壊した両親が営む家庭が増えてきているうえに、親族をはじめとする周囲に、そのような家庭を是正する力が無くなっているのであれば、公権力が介入せざるをえなくなる。
それは国家による個人の統制強化への道に続くことを、どれだけの人間が意識しているだろう。

杞憂と笑っていられる日が、永久に続くことを祈るばかり…


やんごとなき事情

2010年03月06日 | ニュースから
愛子さま欠席、異例の公表=説明に食い違いも-「乱暴」で宮内庁と学習院(時事通信) - goo ニュース


内親王が登校拒否状態にあるなど、本来ありえない。
学習院というところは言わば高貴な方々のための“学問所”であるべきところだろう。
貴族の制度が無くなった現代では、そんなことをいっていては学校として立ち行かないので、平民・庶民にも門戸を開かざるをえないだろうが、学習院というところは一般的な教育機関とは一線を画しておいていいのではないだろうか。
入学にあたっては、子供の素行や行動を観察するような試験を設け、親を含めた面談を実施してふるいにかけるべきではなかろうか。
「一億総中流化」と言われたのも今は昔。
人間性のレベルが低下している昨今、素性による選別で高貴な人間を育てる機関として学習院を機能させるのも必要ではなかろうか。